今日の見出し(2018.11.13)

マケドニア当局から国際指名手配されているニコラ・グルエフスキー元首相が、ブダペストに逃亡し、政治亡命をハンガリーに申請していることが明らかに。

国会は13日、秋の税制改正包括法案を賛成多数で可決。グループ法人税制度の導入、赤字が続く大企業への強制監査、福利厚生におけるスポーツ観戦チケットの非課税継続などが含まれます。また、トラックの軽油物品税還付は縮小に。

政府、経営者団体、労組連合の代表者らは本日、2019年の最低賃金に関する交渉を開始。

ヴァルガ財務大臣によると、賃金引き上げ率に関する労使間の隔たりは大きく。経営者側は5%前後を提案。 労組連合側は13~15%の引き上げを要求。

鉱工業生産(9月・確報)は、-0.6%(前年比未調整値)を確認。自動車・自動車部品は7月以来前年割れが続いていますが、9月はさらに低下しマイナス9.5%に。以前は成長の牽引役だったものの、今ではブレーキをかけるほうになっています。

GDP7-9月期の速報が明日、発表されます。アナリストらは4-6月期よりも鈍化すると一致していますが、それでも4.3%前後と4%台を予想。

本日の配信 

=内政・外交=
・外相、 EU・ロシア経済関係正常化を訴える
・マケドニアの元首相、ハンガリーに亡命申請

=経済・金融・産業=
・国会、税制改正包括法案を可決 濫用的租税回避への対抗策など  トラックの軽油物品税還付は縮小
・政労使の19年最低賃金交渉開始  労使の隔たり大きく5~15%
・7-9月期GDP、アナリストの予測平均は4.3%

=経済指標=
・鉱工業生産(9月) 前年比-0.6%を確認  自動車・自動車部品は-9.5%
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