今日の見出し(2019.12.18)

オルバーン首相がルーマニアで、中欧諸国で協力して、地域の発展・繁栄を目指そうと唱えたのに対し、ルーマニアの大統領は支持しないと表明。一つのEUとしてまとまることが重要であり、EU内の分断になりかねないグループづくりに賛同はしないとしました。

在ハンガリーのコーンスタイン米大使が、ハンガリーは批判からの守りばかりしているのではなく、積極的に良いところを発信していくべきと述べました。大使はオルバーン首相と親しく、一部ではすっかりオルバーン寄りにになったと揶揄されるほど。

国会は昨日の臨時本会議で、裁判官と検察官の給与を大幅に引き上げる法案を可決。この法案には、現在の行政労働裁判所の廃止も含まれています。

国際投資銀行(IIB)は、ブダペスト市内鎖橋のたもと(ブダ側、クラーク・アーダーム広場)の歴史的建造物を取得し、本部とする見込みです。

独系自動車部品サプライヤーが海外での需要縮小、受注減少のため来年年初に生産を停止し、従業員225人を解雇することが明らかに。

=内政・外交=
・ルーマニア大統領: オルバーン首相の考えは支持できず
・コーンスタイン米大使: ハンガリーは良いニュースを積極的に
・国会、裁判官、検察官の給与大幅引き上げ法案を可決
行政労働裁判所も廃止に
・元社会党党首、NATO加盟国国会議員会議の議長に

=経済・金融・産業=
・IIB、鎖橋たもと歴史的建物を本部に
・国立銀行、政策金利は維持 市場予測通り
・2020年成長率予想は3.7%に上方修正
国立銀行、社債購入スキーム総枠を拡大 4500億Ftに
・EU新車乗用車登録台数: 11月は +4.9%
・医療保険給付の厳格化、カラーチョニ市長も大統領に署名拒否求める
・自動車部品Eckerle、生産停止、225人超解雇
・Huawei、ハンガリーでの生産拠点も検討
・マートラ火力発電所、有害ガス排出  許容濃度の100倍超

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