今日の見出し(2020.09.29)

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国内 コロナ感染状況(29日)

新規確認 851
死亡 8

《 》内は前日比
アクティブ感染者 19,637《+822》
入院755、呼吸器51

ムッレール主席医務官は、本日の政府コロナ対策本部での記者会見で、感染拡大率が鈍化しているようだと歓迎。

本年の第34~36週は、新規感染確認者の数が1週ごとに3倍増になったものの、36週から37週は1.5倍に、また37週から38週にかけてはさらに伸び率が鈍化。さらにここ10日は、連続で1000人以下になっているとしました。

また、基本再生産数 (1人の感染者が生産する2次感染者数)も一時は2人以上だったのが、現在は1人に近づいているとのこと。また、

もっとも、国内の一部のメディアは、検査数がこの2日は7000人台と1万を割っており、簡単には結論付けられないと懐疑的な見方を示しています。

ムッレール氏によると、引き続き、感染者の平均年齢は低く、20~29歳が25%、30~60歳が43%、60歳超は15%。14歳未満は4%。

ハンガリー政府は、ポーランド政府とともに、EU各国の法の支配状況を調査分析する比較法学研究所を設立します。「リベラル派イデオロギーの意見による抑圧」に対抗するためと説明。

ハンガリー国立銀行が、コロナ第2波における経済対策で50点の提案を発表。これにより、政府の危機管理・景気刺激の仕事を支援したいとしました。

国立銀行の提案のため、政府の措置にそのまま反映されるわけではないものの、オルバーン首相はマトルチ国立銀行総裁を右腕としてきただけに、考え方や幾つかの措置は政府の政策としても採択される可能性があります。

=コロナ関連情報=
● 感染状況
=内政・外交=
● 政府、ポーランドとともに「法の支配」研究所設立へ  リベラル派による非難に対抗
● オルバーン首相、ヨウロヴァ―欧州副委員長の辞任を要求  委員長に書簡

=経済・金融・産業=
● 国立銀行、コロナ第2波経済対策で50点の提案発表
● 外相: ワルシャワ・ブダペスト間の高速鉄道建設の重要性強調
● MOL、タタールスタン共和国にビチューメン工場を建設

=経済指標=
● 就労者数(6月-8月) 前年同期比では4万人減少 8月単月では450万人に増加
● 失業者数(6月-8月) 21.4万人  失業率4.6% 前年同期比では増加、前期比では減少

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