今日の見出し(2019.12.04)

ヴァ―ルヘィ欧州委員(EU近隣政策・加盟交渉担当)は、加盟交渉をスピードアップする案を来月に発表することを明らかに。先送りになっている北マケドニアとアルバニアのEU加盟交渉入りなどに弾みをつける意欲を見せています。Euromonitor Internationalの「外国人訪問者数 世界TOP100都市(2019年版)」では、ブダペストは62位に。

今日の見出し(2019.12.03)

カラーチョニ・ブダペスト市長は、就任の際1500億Ftの借金を引き継いだうえに、鎖橋、地下鉄3号線改修事業などに必要な資金の内500億Ftが不足していると発言。Politico.euによる「欧州で最もパワフルな28人」2020年版では、ハンガリーからはオルバーン首相。国際学力テストPISA(2018年)で、ハンガリーは読解力、数学、科学の全分野で得点を上げ改善。

今日の見出し(2019.12.02)

◆オルバーン首相は今週、日本を訪問します。ハンガリーへの不法入国圧力が増しているとし、政府は2日、対策強化のための閣僚会議を開催。政府は外交官育成のための「外交アカデミー」を来秋開設します。外相が明らかに。今後、外務省勤務には同アカデミー修了証書を取得が条件になるとのこと。主要銀行ING Bankは、フォリント安は来年も続くことを予想。

今日の見出し(2019.11.29)

ヴァルガ財務相は本日、「ユーラシア開発銀行(EDB)」にフルメンバーとして加盟するための協議を開始すると発表。中央統計局が、GDP(7-9月期)の第2報を発表。いずれも速報での好調な伸びを確認しました。
前年比は、
◎5.0%増 (未調整値)
◎4.8%増 (季節・暦調整値)
特に鉱工業の寄与度は1.5%ポイントと、第2四半期より上昇。

今日の見出し(2019.11.28)

グヤーシュ首相府相は、本日の定例記者会見で、「ブダペスト市関連では良いニュースと悪いニュース両方がある」と発言。記者会見では他にもユダヤ差別的ポスターやユーロビジョン不参加などについて。また、違法流入増加で国境フェンスにはトンネルも。スィーヤールト―外務貿易相は、共産主義体制の独裁制の下で犠牲になった人々を追悼する国際デーをつくるよう国際連合に提案することを明らかに。

今日の見出し(2019.11.27)

ブダペスト市議会は本日、2023年世界陸上の競技場建設における、カラーチョニ市長の5条件を全会一致で承認しました。それより先、政府は、建設で影響を受ける9区と21区区長の提案を受け入れ実施する旨、決定したと官報で掲載。(カラーチョニ市長の5条件のうち1つにたあります。)ハンガリーは中国と金融分野での関係強化も図っており、中国訪問中のヴァルガ財務相が本日、中国工商銀行と戦略的協力協定を締結。

今日の見出し(2019.11.26)

ブダペスト市が、2023年世界陸上開催のための競技場建設を受け入れるのかが注目されています。カラーチョニ市長は25日、受け入れのための5つの条件を提示。「キリスト教」を掲げるオルバーン政権の最近の取り組みは非常に精力的で、本日からはブダペスト市で迫害されるキリスト教徒に関する国際会議(第2回)が始まりました。

今日の見出し(2019.11.25)

EU外務理事会は本日、各国からの次期欧州委員候補を承認。今後、欧州議会が27日に承認すれば、12月1日に新欧州委員会が発足します。スィーヤールトー外務貿易相は、ハンガリーからの候補を妨害しようとした、国際的な移民受け入れ勢力は失敗に終わったと歓迎。政府が気候変動に関するアンケートを取っていたことが明らかに。積極的な告知を全くしていなかったため、ほとんど知られていませんでした。

今日の見出し(2019.11.22)

オルバーン首相は22日、ハンガリーの欧州委員候補が近隣政策・拡大交渉のポストを得たのは、国の外交政策で過去10年の最大の成功と歓迎。欧州議会の最大会派EPPに関しては、移民受け入れ積極派の左派に重心が傾いていたが、トゥスク次期党首がその流れを止められるのか注目するとしました。韓国タイヤメーカーHankookは、今月末に3日間工場の生産をストップします。

今日の見出し(2019.11.21)

欧州議会の最大会派EPPの昨日の党大会では、トゥスクEU大統領(ポーランド元首相)が党首に選出されました。トゥスク氏は、EUの価値を守り抜くため、ポピュリスト(大衆迎合主義者)や独裁的な者とは徹底的に戦う意欲を表明。名指しこそしなかったものの、ハンガリー与党のFidesz、オルバーン首相らを暗に示していることは明白でした。

今日の見出し(2019.11.20)

ハンガリーとポーランドは19日、EUの加盟各国との法支配状況の対話メカニズム強化案に反対。米政府によるイスラエルの入植容認姿勢への転換について、EUでは共同非難声明の発表は断念。ハンガリーが拒否のため。ブダペスト市の副市長は、今後5年内に市内の交通量削減措置を必ず講じると表明。検討対象になるのは混雑税、ディーゼル車の制限など。