TAG オルバーン

先週の見出し(2019.07.29-08.04)

オルバーン首相は1日、フォンデアライエン次期欧州委員長とブリュッセルで懇談。その後、「プラグマティックで生命的本能を持つ指導者を選出できたことはよい判断だった」と歓迎しました。

「これからどうなるかは、今後わかるだろう。しかし、(同氏が選出されたことで)、これまでよりも、また、他の人が選ばれていたよりも、(移民問題等で)妥当な解決策を得られるチャンスが増えた」と述べました。

今日の見出し(2019.06.24)

温暖化ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする目標に関して、オルバーン首相は、国内エネルギー産業の近代化のために、光熱料金を引き上げてハンガリー家族に負担を押し付けることはできないとしました。そのため、近代化にはEU資金が寄せられるべきで、それが確保できれば目標達成にコミットするという考えを示しました。
Magyar Suzukiは、本年は18.5万台の生産を計画。

今日の見出し(2019.05.15)

トランプ大統領は13日のオルバーン首相との会談で、「まるで双子のように感じた」と述べました。首脳会談に参加していたコーンスタイン駐ハンガリー・米大使が、ニュースサイト444.huによるインタビューで明らかに。
トランプ氏はオルバーン氏に、「我々はすべての人から支持されているわけではないし、我々はすべての人に好かれているわけではない。でも、結果を見れば(結果を出していることはわかる)」と伝えたとのこと。

今日の見出し(2019.5.10)

オルバーン首相は、訪問先のルーマニア・スンパウル市で、飼料工場の開所を行い、中欧諸国での関係強化の重要性を訴えるとともに、欧州議会選挙で投票するよう促しました。ナジ・イムレ像が本日明け方、ブダペスト市ヤーサイ・マリ広場(マルギット橋ペスト側たもと)に移設されました。前回の年末の国会議事堂近くからの撤去と同様に、市民が寝ている間に行われました。

今日の見出し(2019.05.08)

オルバーン首相が、欧州人民党グループ(EPP)からの欧州委員長候補ウェーバー氏への取り下げを発表したことについて、ウェーバー氏自身は「ハンガリーは誤った方向に進んでいる」とコメント。欧州委員会は最新の四半期経済見通しで、ドイツとユーロ圏の本年の成長予想を引き下げる一方、ハンガリーについては従来の3.4%から3.7%に上方修正しました。ただし、政府の予想4%よりは低い水準。

今日の見出し(2019.05.06)

オルバーン首相は本日午後、欧州人民党グループ(EPP)からの欧州委員長候補マンフレード・ウェーバー氏(独)は支持しないと明言。新たな相応しい候補者を探すと述べました。オーストリアのハインツ・クリスティアン・シュトラッヘ副首相(右派自由党FPÖ党首)との会談後の共同記者会見で発言。
オルバーン首相は8日からルーマニアのハンガリー系政党RMDSZの招待で、ハンガリー系住民の多いトランシルバニア地方を周ります。今月下旬の欧州議会選挙前に支持固めを狙います。

今日の見出し(2019.3.25)

オルバーン首相は24日、国営ラジオインタビューで、引き続き「ブリュッセルの指図は受けない」などと発言。ユンケル欧州委員長の巨大ポスターは取り外したものの、国民へのメッセージを緩めるつもりは全くないようです。
労働法専門の弁護士が、日系自動車Magyar Suzukiと社内委員会(üzemi tanács)の間の賃上げ合意は、法的には無効という見解をnapi.huに述べています。

今日の見出し(2019.3.22)

オルバーン政権は、欧州議会会派・欧州人民党グループ(EPP)でのFideszが資格停止になったことに関して、Fideszこそが勝利者という印象付けを行っていく見込み。
BMWの工場建設を巡り、地元デブレツェンと近隣町をつなぐハンガリー国鉄 MÁVの運行が4月から約9か月停止します。 MÁVは当初、整備保守のためとしていましたが本日、工場建設のためと認めました。

今日の見出し(2019.3.21)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」によるFideszの資格停止に関しては、オルバーン首相は「自らが一方的に権利行使を停止した」と主張。
EPP会派代表のウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は、ほぼすべてのメンバーが支持したことから評価しましたが、双方がメンツを保つための玉虫色の決着であることは否めず。EPP外からは、欧州の理念より、5月に迫る欧州議会選挙での議席獲得数を優先させたと批判が出ています。

今日の見出し(2019.3.20)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」は本日15時から開始した会合で、Fideszの資格停止を賛成多数で決定する見通しが強まっています。
EPP執行部は、主に以下の2つを提案する見込み。これに対して、 EPPメンバーはこの提案に対して票を投じることになります。

今日の見出し(2019.3.19)

明日20日には、欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」の会合で、Fideszの排除提案が議論されます。Fideszからはオルバーン首相(党首)も出席。
英高級紙The Financial Timesは本日、「ヴィクトル・オルバーンは、欧州の中道右派では居場所はない」と題した論説を掲載。

今日の見出し(2019.3.08)

オルバーン首相は、欧州議会会派EPP(欧州人民党グループ)一部からFidesz排除要求が高まっていることについて、残留か離脱か決めるのはFidesz自身で、多くのオプションがあると発言。EPP外に出るとすれば、まずはポーランド「法と正義」のカチンスキ党首と協議すると述べました。国営ラジオ局Kossuthによる隔週インタビュー番組で。

今日の見出し(2019.3.07)

反ユンケル看板は、15 日からは「 7 項目の家族政策」宣伝看板に。グヤーシュ首相府相が 7 日の定例記者会見で明らかにしました。オルバーン首相は、ユンケル氏の後はティママンス欧州副委員長の巨大ポスターになると述べていました。
韓国系タイヤメーカー Hankook では、経営側が昨日、一方的に賃上げ 13.6 %を発表したことに対して、 労組連合は不満を表明。新たなストもありうるとしています。

今日の見出し(2019.2.22)

オルバーン首相は国営ラジオ局によるインタビュー番組で、「ブリュッセルが何をしようとしているのか、人々には知る権利がある」と述べ、政府広報キャンペーンに対する様々な批判にも屈しない姿勢を示しました。
デンソーハンガリー子会社で20日夜に、平均14.7%の賃上げで合意。