TAG ハンガリーGDP

今日の見出し(2020.05.29)

本日5月29日は、オルバーン氏が首相に就任してちょうど10年。ラジオインタビューでは、コロナ防疫や経済再生に関して、新たな「国民との協議」を行うと表明。フォンデアライエン欧州委員長が今週示した、7500億ユーロのEU復興基金には「拒否はしない」としながらも、慎重な見方を示しました。1-3月期GDPの第2報が発表に。速報の前年比2.2%増を確認。

今日の見出し(2020.05.15)

オルバーン首相は5月末までにコロナ非常時に政府に付与された権限を、国会に戻すことができるだろうと見通しを述べました。セルビアのヴチッチ大統領とベオグラードで会談した後の発言。同時に、特別権限を返還したら、「事実無根の言いがかりをつけたすべての人に対して、ハンガリーに謝る機会を与える」と加えました。1-3月期のGDP(速報)が発表に。前年同期比2.2%増 (未調整値)。

今日の見出し(2020.02.28)

オルバーン首相は定例ラジオインタビューで、人々の関心は新型コロナウィルスに向いているが、移民流入問題は歴史的に直面する課題と念押し。新型コロナ関連では、ハンガリーでは確認された例はまだありません。ブダペスト・リストフェレンツ空港では、イランからの旅行者(シェンゲン圏外から到着) もサーマルカメラで熱のチェックをすると発表。

今日の見出し(2020.02.14)

欧州議会の4会派代表は、次期EU中期予算でEU補助金と加盟国の法支配状況をリンクさせる新メカニズムの導入などを要請する書簡を、ミシェルEU大統領に送付。Fideszが所属するEPPのウェーバー代表も署名しました。GDP(10-12月期)は、4.5%(未調整値)、4.6%(暦・季節調整後)。通年では4.9%。鈍化は示されたものの、予想を上回る伸び率となりました。

今日の見出し(2019.11.29)

ヴァルガ財務相は本日、「ユーラシア開発銀行(EDB)」にフルメンバーとして加盟するための協議を開始すると発表。中央統計局が、GDP(7-9月期)の第2報を発表。いずれも速報での好調な伸びを確認しました。
前年比は、
◎5.0%増 (未調整値)
◎4.8%増 (季節・暦調整値)
特に鉱工業の寄与度は1.5%ポイントと、第2四半期より上昇。

今日の見出し(2019.11.14)

ハンガリーの欧州委員候補ヴァ―ルヘィ氏(欧州近隣政策・拡大交渉担当)は、本日の欧州議会外交委員会によるヒアリングで支持を得られず。第2段階として、書面での質問に来週月曜までに回答することになります。7-9月期実質国内総生産(GDP)伸び率は5.0%と予想を上回る好調さ。ハンガリー経済は本年は減速に転じるという見方が一般的でしたが、7-9月期に関してはまだ持ちこたえています。

先週の見出し(2019.08.26-09.01)

10月13日の地方選挙を念頭に置いた活発化しています。与党Fideszは、野党民主連合DKが国境フェンス撤去し移民流入を計画しているとする「告知キャンペーン」を今週から開始すると発表。国民は知る必要がある、と強調しました。経済では、先週はフォリントがさらに低下。1ユーロ=330Ftの史上最安値更新後、市場一部では335Ft台もありうるとしています。

先週の見出し(2019.08.12-08.20)

ベルリンの壁崩壊につながった「汎ヨーロッパ・ピクニック」から30周年。オルバーン首相はメルケル独首相をピクニック開催地だったショプロンでの式典に招待し、その後会談、そして共同記者会見を行いました。経済では、 GDP伸び率(4-6月期)が、前年比4.9%増(未調整値)、5.1%増(調整値)。

今日の見出し(2019.05.15)

トランプ大統領は13日のオルバーン首相との会談で、「まるで双子のように感じた」と述べました。首脳会談に参加していたコーンスタイン駐ハンガリー・米大使が、ニュースサイト444.huによるインタビューで明らかに。
トランプ氏はオルバーン氏に、「我々はすべての人から支持されているわけではないし、我々はすべての人に好かれているわけではない。でも、結果を見れば(結果を出していることはわかる)」と伝えたとのこと。

今日の見出し(2019.3.1)

欧州議会の最大会派 EPP のうち、4 つの政党が Fidesz の資格停止か排除を求める文書を、ジョゼフ・ドール議長(代表)に送付しました。本日は、GDP(1 8年第 4 四半期、通年)の詳報が発表になりました。速報から若干上方修正となり、通年では 4.9 %(未調整値)。季節・暦調整値は5.0%となりました。

今日の見出し(2019.2.14)

政府は、EliosのLED街灯設置事業で、EUに補助金を請求しないことを認めました。Eliosは、首相娘婿がかつて出資していた会社。次々に受注したのは腐敗があったと指摘されています。ただし政府は、今回、EUに請求しないのは、腐敗のためとは認めていません。
経済での大きなニュースは、GDP(10-12月; 2018年通年)。市場予想を上回る高い数値が示されました。

今日の見出し(2018.12.05)

ハンガリーの経済成長率が、96年以来最大に。中央統計局が本日発表した7-9月期GDP(詳報)によると、前年比は5.2%増(調整値)。速報から0.2ポイント上方修正しました。前期比も1.3%増と、0.1ポイント上方修正。サービスが速報よりも良い値となったため。

今日の見出し(2018.11.14)

経済では、中央統計局がGDP(7-9月期)速報を発表。前年比では、4.8%(未調整値)、5.0%(調整値)の増加と、市場予測を大幅に上回りました。前期比も1.2%増。そのため、ヴァルガ財務相は、本年の成長率は4.3~4.5%と事実上上方修正。

今日の見出し(2018.10.03)

国会では本日から、与党Fidesz・KDNPが提出していた「サルジェンティー二報告書」非難決議案について討議開始。この報告書は、EUでのハンガリーに対する制裁手続き着手を勧告するもので、欧州議会が先月採択。