2018年9月

今日の見出し(2018.09.07)

来週12日は、欧州議会がハンガリーの制裁につながりうる報告書(サルゲンティー二報告書)を採択するかどうかの採決を行うことに。経済では、日本の格付投資情報センター(R&I)が、ハンガリー格付けを「BBB-」から「BBB」へ一段引き上げ。

今日の見出し(2018.09.06)

オルバーン首相はブダペスト市長に現職タルロ―シュ氏の再出馬を要請。与党が選挙制度を変えるという憶測がある中、タルロ―シュ氏は直接選挙が維持されれば引き受けると条件を提示。経済では、自動車部品サプライヤー大手ZFが、エゲル市の新工場を完成。投資総額は310億フォリント、雇用創出規模は770人。

今日の見出し(2018.09.05)

GDP(4-6月期)詳報が明らかに。季節暦調整値4.6%、未調整値4.8%と、速報から0.2ポイントずつ上方修正。V4が、ブダペストからワルシャワまでそれぞれの国をつなぐ特急列車用(時速250km超)の線路整備に向けて準備を進めることで一致。

今日の見出し (2018.09.04)

キリギスタンを訪問中のオルバーン首相は3日、テュルク語圏(キリギスタン、カザフスタン、ウズベキスタンなど)との関係強化の意思を表明。その中で、ハンガリー人の先祖であるアッティラはテュルク・モンゴル民族であり、またハンガリー語はテュルク語の親戚と述べ、近い関係にあることを強調。

2018年8月27日~9月2日配信分

オルバーン首相は夏休み明けから早速、積極的に外交を開始。28日はミラノで反移民急先鋒のサルヴィーニ内務相と非公式会談。19年5月の欧州議会選挙に向けて、「移民フレンドリー」vs「移民拒否(愛国派、伝統的欧州擁護派)」の対立軸を鮮明にさせる方向。アウディのハンガリー子会社はQ3モデルの生産を開始。