2018年11月

今日の見出し(2018.11.08)

欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」は8日、ヘルシンキでの会合で、EU基本理念尊重の宣言を採択。Fideszによると、同党の提案を反映する形で「リベラル民主主義」標榜から「キリスト教民主主義」に修正。Fidesz議員もこれを支持したことにより、同党がEPPから排除される動きは実質的に後退。

今日の見出し(2018.11.07)

シェムイェーン副首相がデモ集会を大幅に制限する法案を提出。成立すれば、現在のように祝日にコシュット広場や主要な集会場所で反政府デモを行うことは実質不可能になります。オルバーン首相は上海からフィンランド・ヘルシンキへ飛び、欧州議会の最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」の大会(7-8日)に参加。

今日の見出し(2018.11.06)

政府は5日、「家族政策」をテーマにした「国民との協議」の質問内容を発表。今回も、形式は質問ながらも、政策広報の強化、世論の誘導に使われているのが表れています。一方で、政府が今後講じようとしている措置や方針も一部明らかになっており、例として若い新婚夫婦へ「新生活支援スタート」のための500-1000万Ftの無利子融資や、家族支援措置は重要法として扱うこと(国会で3分の2の支持がない限り改正できない)など。上海を訪問中のオルバーン首相は、本日は中国銀行の総裁との会談など。

今日の見出し(2018.11.05)

オルバーン首相は現在、スィーヤールトー外務貿易相などとともに上海を訪問中。本日は、習国家主席やHuawei(ファーウェイ)の輪番CEOらと会談。上海訪問は、中国初の大規模な国際輸入博覧会(CIIE)のため。ハンガリーは12の主賓国の1か国。

今日の見出し(2018.10.31)

欧州検察庁への参加を巡っては、与党らは国会で30日、審議することすら否決。国会は、米ノートルダム大学とハンガリー国内の同じカトリック系大学パーズマーニ・ペーテル大学との協力協定については賛成多数で承認。対照的に、ソロス氏が創立したCEU(セントラル・ヨーロピアン大学)について、政府はNY州との政府間協定への署名は棚上げ状態。