2019年11月

今日の見出し(2019.11.08)

本日は、オルバーン首相とエルドアン・トルコ大統領の昨日の記者会見の詳細を掲載しています。エルドアン大統領は冒頭で、「親愛なる友」とオルバーン首相を呼ぶなど、お互いリスペクトする緊密な雰囲気が終始示されました。オルバーン首相は隔週ラジオインタビューで、ブダペスト市政が変わり、夢をあきらめるのはつらいことだったと述べました。また、首相の外交哲学が垣間見える発言も。

今日の見出し(2019.11.07)

ブダペスト市が大型公共事業を拒否、または躊躇していることから、デブレツェン市が誘致に名乗り出ました。ウクライナ国境に近い村などでは、2018年4月の国政選挙、先月の地方選挙で「投票ツーリズム」疑惑が報じられています。ヴァルガ財務相 vs マトルチ中銀総裁。2人のライバル関係がここ数か月、表面化しています。ユーロを巡っても再び静かな火花が散りました。

今日の見出し(2019.11.06)

カラーチョニ・ブダペスト市長が政府の閣議に出席。首相官邸にはバスで向かいました。会合後、市長は、グヤーシュ首相府相と共同で記者会見をし、いろいろと議論にもなるだろうが、国と市双方にとってブダペスト市の発展は共通の目標という考えを確認したと述べました。オルバーン首相が12月5,6日に日本を訪問します。スキャンダルの渦中にあったジュール市長が辞任を発表。

今日の見出し(2019.11.05)

ブダペスト市議会は、地方選挙後の初会合を開き、カラーチョニ・ゲルゲィ氏が新市長として宣誓。市長は10の原則を掲げました。ハンガリー石油ガス会社MOLは、世界有数の埋蔵量を誇るアゼルバイジャンの海底油田ACGの権益9.57%、また石油パイプラインBTC の8.9%を取得。ACG、BTCでは日本企業も権益を持っています。

今日の見出し(2019.10.31)

オルバーン首相とプーチン・ロシア大統領の記者会見では、2国間の経済、および、可能な範囲での政治的協力推進など確認。予想外のディール合意などはなし。政府は行政裁判所の設立を断念。オルバーン首相は、上海の復旦大学の学長らと、ブダペストキャンパス設立に関して首相官邸で懇談。アウディハンガリーは「解雇」ではないと否定するが人員削減は必至。