2021年6月

今日の見出し(2021.06.08)

ムッレール主席医務官は本日の政府対策本部記者発表で、コロナ新規感染者は全国的に減っており、第3波は事実上終息した、としました。先週の新規感染者は、年齢層別では引き続き40-49歳が多く、全体の22%を占めました。地域別ではペシュト県が最も多く全体の17%、次いでブダペスト市が16%。逆にもっとも少なかったのはコマーロム・エステルゴム県とショモジ県で2%ずつでした。

今日の見出し(2021.06.07)

中国復旦大学キャンパス建設反対のデモ行進・集会が行われ、数千人が参加。「中国の植民地にはならない!」などとするプラカートが目立ちました。またカラーチョニ・ブダペスト市長らが立った演台には、「くまのプーさん」のぬいぐるみ。プーさんは、習近平国家主席と見た目がそっくりと指摘されて以来、中国では政治的抵抗の象徴になっているため。在ハンガリー・中国大使館は、カラーチョニ市長らの演説内容を強く批判。

今日の見出し(2021.06.04)

明日5日は、中国復旦大学キャンパス建設反対のデモ行進・集会がブダペスト市中心部で本日13時の時点で、Facebookイベント告知で5400人が参加、1万6900人が関心ありの表明をしています。オルバーン首相によると、国のワクチンの集団接種プログラムはじきに終了。今後も、希望があれば接種できる体制は確保するものの、これまでのような大々的に組織するものではないとのこと。接種会場の数も減ります。

今日の見出し(2021.06.03)

ハンガリーは、ロシア製ワクチンも国内ライセンス生産に向け、交渉を開始。つい先日、中国シノファームのライセンス生産で合意したばかり。ハンガリーのコロナ免疫証明書は、6月半ばからワクチンの種類や接種日も記載されるようになる予定。EUの免疫証明書(Digital COVID certificate)の7月1日始動に合わせるため。

今日の見出し(2021.06.02)

中国・復旦大学のブダペストキャンパス建設を巡り、バラ二9区長は予定地近くの道路名を変更し、対決姿勢を鮮明に。「ダライラマ通り」や「フリー・香港通り」など。ブダペスト市は、本件の是非を問うため、4日からオンライン・オフラインで市民との協議を開始します。政府コロナ対策本部は1日の記者発表で、ハンガリーでも12~15歳のファイザーの接種を現在、検討しているとしました。欧州医薬品庁(EMA)が承認したため。

今日の見出し(2021.05.31)

スィーヤールトー外務貿易相は、今週も世界のあちこちを飛び回ります。
まずは中国貴陽市、その後ウズベキスタン・タシュケント ⇒ イスラエル・エルサレム ⇒ スロベニア・リュブリャナ ⇒ ロシア・サンクトペテルブルク ⇒ セルビア・ベオグラード ⇒ チェコ・プラハ歴訪予定です。本日は中国で、王毅外交部長と会談後、中国シノファームのライセンス生産で合意。