TAG ハンガリーメディア

今日の見出し(2020.06.23)

ハンガリー国立銀行(中央銀行)は本日、サプライズ利下げを決定。政策金利は15ベーシスポイント(bp)下がり、0.75%に。フォリントは一時期よりは回復していたものの、国立銀行の本日14時の発表を受け、再び低下。14時半現在、市場では1ユーロ=350フォリント台の取引となっています。政府、産後手当の割合100%に引き上げ 出産前より「得」に。

今日の見出し(2020.06.22)

国内最大で独立系のニュースサイトIndex.huが窮地に。編集スタッフら約100人が昨晩、同サイトの独立性が脅かされる外部圧力がかかっていると表明。政府は、煩雑な行政手続き簡素化のとりまとめなどを行う、「経済再生対策本部 (GOP)」を設立します。これにより、成長の阻害要因を取り除き、コロナ禍後の経済活動再生にはずみをつけるのが狙い。

今日の見出し(2019.04.09)

現政権のメディア政策の参謀とされるハボニ氏支配の会社が、新たなニュースサイトV4NAを立ち上げ。 ヴィシェグラード4か国(V4)に関して、またV4から発信します。テーマは政治経済、文化芸術ファッションスポーツと一般のニュースサイトと同様。IMFは本日、最新世界経済見通し(WEO)を発表。
日本や米国、欧州などの19年成長予測を下方修正する中、ハンガリーに関しては3.6%とし、前回10月時点の3.3%から上方修正。

今日の見出し(2019.2.6)

オルバーン首相は明日、スロバキアの首都ブラチスラバで開かれるV4(*)首脳会合に出席します。この会合にはドイツのメルケル首相も参加。
Freedom Houseによる『2019年版世界自由度ランキング』で、ハンガリーは、指数は2点下がっただけでしたが、カテゴリーは「自由」から「部分的自由」に転落。

今日の見出し(2019.2.4)

今月末のEU・アラブ連盟首脳会合を前に、ハンガリーは採択文書の草案を拒否。「国民移民協定」の有効性が文書にすりこまれていると主張。
左派系野党によるブダペスト市長選挙候補者選びでは、カラーチョニ・ゲルゲィ対話共同党首が予想通り圧勝。その他、赤泥事故の判決など。

今日の見出し(2018.12.19)

残業上限引き上げ法反対や、政権全般に反対するデモは、ブダペスト市内では次は金曜日になりそうですが、地方、国外の都市では散発的に開かれています。

今日の見出し(2018.12.06)

政府は、「中欧報道メディア財団」下に政権寄りメディアを集約させる案件を、「国家の重要事業」と指定。この指定をすると、メディア監督局や経済競争庁(GVH)による審査を受けずに実現することに。

今日の見出し(2018.11.28)

政権寄りメディアの再編が一気に進み、一極集中が図られています。これまで、数人のキーパーソンの下でバラバラとなっていた各媒体を、オルバーン首相と緊密な実業家メーサーロシュ氏が直接・間接的に買収。その後、「財団」に寄付するという手法。(「寄付」というのは過去に例を見ない手法)

今日の見出し(2018.10.19)

オルバーン首相は、EU域内での難民に関して、強制的な受け入れ割当という形のみではなく、資金などなんらかの結束を義務付けるというオーストリアのクルツ首相の提案に支持を示しました。水・木にブリュッセルで行われた欧州首脳会合で。

今日の見出し(2018.10.01)

小野党「政治の新しい形(LMP)」のセール・ベルナデット前共同党首が、離党を発表。国会のLMP会派からも離脱。
国内主要ニュースサイトIndex.hu編集部は、独自のクラウドファンディングを開始すると発表。同サイトの広告販売会社は先月、親政権派の手中に入ったことから、健全なニュース報道体制の継続には、なるべく自立的に運営できることが重要と判断しました。

今日の見出し(2018.09.19)

オルバーン首相は昨日のプーチン大統領との記者会見で、ロシア産のガスをトルコを通して供給する天然ガス輸送網「トルコストリーム」がハンガリーにも延長されることを提案したとしました。これに対し、プーチン大統領は、その可能性もあり得るだろうと述べ、コミットすることは控えました。

今日の見出し(2018.09.18)

オルバーン首相は本日、モスクワでプーチン大統領と会談。会談冒頭でオルバーン首相は2国間関係についてバランスが取れ、先の見通しがしやすいものになっていると評価。貿易投資、エネルギーその他の分野での協力を進めるためにモスクワを訪問したと述べました。

今日の見出し(2018.04.11)

選挙結果について、いくつかの投票所では無効票が不可解なほどに多いケースあり。不正を疑う報道が出ています。そのため、野党らは一部のリカウントなどを要求。もっとも、各党の獲得議席数自体を覆すほどのものではないと見られています。反政権的な日刊紙Magyar Nemzet(マジャル・ネムゼト)は、本日が最後の発刊。