車保険金払いの原因調査: 野生動物との衝突8%

保険会社CIG Pannónia EMABIT Zrt.の調査によると、2017年の国内の自動車保険支払いで最も多かったのは、車間距離を十分に取らなかったために起きた衝突事故で、全体24%でした。

女性で最も多いのは駐車やバック運転する際にぶつけるもの。男性では、右方優先やバス優先通行、停止標識無視など各種優先を守らなかったための衝突でした。

市街地を出るとイノシシ、鹿などに遭遇することが珍しくないハンガリーでは、「野生動物との衝突」も比較的多い原因でした。

以下は保険金支払い対象となった事故の原因:
・車間距離不十分による衝突 24%
・駐車、バック運転での不注意によるもの 21%
・右方優先などを守らなかったための衝突 15%
・野生動物との衝突 8%
・駐車場、路上駐車している間の当て逃げ 6%
・その他 26%

一方、盗難では、国内の乗用車ストックを反映するものの、高級車分野ではAudiとBMWが多いとのこと。