今日の見出し ( 2023年2月2、3、6、7日分 )

■EVバッテリー工場建設反対運動はさらに拡大。対して政府は、「自国に誘致したいドイツが背後で動いている、それにハンガリーの左派政党が結託している」という説を流布し始めました。■政府とプレッスマン米大使の間の緊張がエスカレート。スィーヤールトー外相は、外国政府がハンガリー内政に口出しすべきではないと警告。政権プロパガンダとされるメディアも大使を一斉に叩いています。一方、大使は、戦争に関する話は単なるハンガリー内政の話ではないと引き下がらず。■日本製紙が工場建設を発表。

今日の見出し ( 2023年1月16、17、18日分 )

オルバーン首相は14日、昨年行った「国民との協議」の結果、ハンガリー人がEU制裁に反対しているとSNSで発表。今後、これをEU内の協議でも強調していきます。しかし実際は、回答者数が139万人と、有権者全体の18%弱。そのため、確かに回答した人の中では反対が圧倒的に多かったものの、有権者全体で考えれば17%強にしかなりません。

今日の見出し ( 2023年1月12、13日分 )

国内では、Erasmus+給付停止問題の報道が続いています。グヤーシュ首相府相は「受け入れられない、とんでもないこと」とコメント。今後、欧州委と協議はするものの、打開しなければ、国家予算から給付するとともに欧州司法裁判所に提訴するとしました。オルバーン首相は定例ラジオインタビューで、「学生は心配しなくていい」と国家予算で賄うことを確認。一方で、政府と欧州委の問題で、学生に復讐するのはいったいなにごとだ?と声を震わせながら怒りを露わにしました。

見出し(2023年1月5日~1月10日分)

大学21校、Erasmus+などEU助成金受けられず。国内では、公益資産管理財団化したこれらの大学が助成を受けられなくなった、という報道が大きくなされています。これらの助成金はハンガリー高等教育分野において非常に大きな比重を占めており、給付の凍結が続けば学生や教員、また研究活動に大きな打撃となります。

今日の見出し(2022年9月13日)

■ 人口中絶の条件厳格化 ―胎児の心音聴かせてから ■ Ryanair、ハンガリー路線数と便数削減を発表 撤退はなし ■ 国有エネルギーMVMから地方都市グループへのガス料金オファー、従来の17倍に ■ ブダペスト市、温泉施設閉鎖しないが値上げ ■ 農産物生産者価格 (7月) は+50.7%。 穀物は前年比+82.2%、前月比でも11.1%アップ