今日の見出し(2019.1.29)

Transparency International ( TI ) が発表した2018年版「腐敗認識指数(CPI)」では、ハンガリーは 64位と、昨年から順位を2つ改善。一方、指数は46と、昨年の45からほとんど変わらず。

EUの中では引き続き最下位グループで、ハンガリーより低いのは、ギリシャ、ブルガリアのみ。

Audi Hungaria労組によるストライキは、6日めに突入。昨日、断続的に計7時間に渡り行われた交渉も決裂。

経営陣は26日の新提案では、19年、20年にベア11%ずつを示していたことが明らかに。(労組側は19年のみで18%引き上げを要求)

経営陣はまた、従業員に対して、ストへの警告と、自らの提案の手厚さを示す硬軟織り交ぜたメッセージを発していることも明らかになりました。

ストにより、本日は、VWのスロバキア工場での生産一部にも影響が出ています。

Audiハンガリーの2018年生産実績は、エンジンは195万基強で前年比横ばい、また乗用車は10万台ちょうどで5%減少でした。

地域ニュースでは、VWがスロバキア工場で09年以来初の人員削減を行うと発表。生産効率の改善のため。Audiハンガリー工場がスロバキア工場に一時的に派遣していた500人は戻されることになります。

本日の配信 

=内政・外交=
・TI腐敗認識指数、ハンガリーは64位 若干改善

=経済・金融・産業=
・Audi労組スト、6日目に突入  スロバキア工場にも影響
28日の労使交渉も決裂
・国立銀行、政策金利据え置き
・Audiの18年生産、エンジン横ばい、乗用車5%減

=地域から=
・VW、スロバキア工場の人員削減を発表 09年以来初

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