今日の見出し(2019.2.19)

野党議員らは本日は国会でボイコットせず、参加しています。「奴隷法(残業上限引き上げ法)」について審議することを要求。

政府は、欧州議会選挙を前に、再び広報キャンペーンを開始。今回は、ユンケル欧州委員長の後ろにソロス氏の図で、「あなたにも知る権利があります、ブリュッセルが何を企んでいるか」というメッセージ。その下に、移民受け入れを強要しようとしている、などとつづられています。

それに対し欧州委員会は直ちに反論。ハンガリー政府が繰り広げているキャンペーンを「ショッキング」とするとともに、「ハンガリー国民には作り話ではなく事実を知る権利がある」としました。

欧州議会が、5月の選挙の予想を発表。ハンガリーに配分されているのは21位議席で、Fideszは1議席追加して13議席獲得する見込み。
欧州全体では、欧州人民党グループEPPは議席数を減らすものの、最大会派は維持する見通し。一方で、「欧州懐疑派」とされる政党らが議席を伸ばす見込みです。

イスラエルを訪問中のオルバーン首相は、エルサレムに「商務部」を設置すると発表。

Magyar Suzuki労働者が合法的に設立されたと主張する労組は、組合員が200人以上に。一方、鉄鋼労連Vasasは、解雇された従業員について違法という見解で、裁判所に訴えると決定。

本日の配信 

=内政・外交=
・政府: 国民はブリュッセルの企みを知る権利がある  新たなプロパガンダキャンペーン
・欧州委は直ちに反論: ショッキング。国民は「作り話」ではなく「事実」を知る権利がある
・欧州議会選挙予想 -Fideszは1議席追加、LMP、モメントゥムはゼロ
・政府、エルサレムに商務部設置を発表
・国会、野党議員の処分を決定

=経済・金融・産業=
・Magyar Suzuki労組、組合員200人以上に
・労組連合Vasas、Magyar Suzuki従業員解雇で提訴を決定
・Spar、ネットショップの試運転開始
・Magyar Posta、300人解雇
・パクシ原発、18年発電量は国内生産の半分
・Wizz Air、7月にスペイン・カステリョンに直行便就航

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