今日の見出し(2019.09.20)

オルバーン首相はイタリアの右派政党「イタリアの同胞(Fratelli d’Italia、FdI)」のジョルジャ・メローニ党首の招待でローマを訪問します。明日には右派系の集会で、基調講演をする予定。

トルコのエルドアン大統領は11月7日に、ハンガリーを訪問します。大統領の訪問は昨年10月以来。

一方、オルバーン首相テュルク評議会首脳会合への出席のため、10月にアゼルバイジャンを訪問します。

ハンガリーは同評議会(アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、トルコ)との関係強化のため2018年、オブザーバーメンバーになっており、昨日はブダペスト事務所を開設しました。

カラーチョニ氏(野党統一ブダペスト市長候補)は本日、カールマーン・オルガ氏とブダペスト市2区のレストランCafe57から動画を配信。22日に、野党としての政策プログラムを発表するとしました。

カラーチョニ氏によると、プログラムは、野党統一候補を選ぶ際立候補したホルバート・チャバ氏(社会党)、カールマーン氏(ジャーナリスト、民主連合推薦)、モメントゥムすべての考えを反映したものとのこと。

カールマーン氏は、内容的に驚くようなことはないが、重要なのは、ブダペストは市民のもの、Fideszのものでもなく、権力者のものでもなく、不動産投資家のものでもない、「自分たちの市」と思えるようなブダペストこそ理想、と述べました。

社会党副党首のひとり、コムヤーティ氏が再び、Magyar Suzukiの前で抗議。今度は座り込み。

並行して、昨日は同社を解雇になった男性(非公式に結成された労組の代表)を巡る裁判の第3回口頭弁論が行われました。

=内政・外交=
・トルコ・エルドアン大統領、ハンガリーを11月に訪問
・選挙当局、カラーチョニ氏の不服申し立てを取り下げ 首相府相の発言で
・タルローシュ市長、対抗馬カラーチョニ氏との公開討論に条件
・ブダペスト17区長、死去

=経済・金融・産業=
・社会党副党首、Magyar Suzuki社屋前で座り込み抗議
「この会社には一人のサムライもいないのか?」
・国、通信大手Telenorハンガリー25%を取得見込み 国有会社を通じて
・持田製薬、Richter Gedeon骨粗鬆症薬を日本で販売へ
・仏系食品会社、エスカルゴ加工工場を完成

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