今日の見出し(2019.11.18)

昨日11月17日は、チェコスロバキア社会主義国の民主化革命「ビロード革命」からちょうど30周年。プラハでの式典にはオルバーン首相も参列し、 「30年前、中欧諸国にとってはヨーロッパが未来だった」ものの、今は、「中欧こそが欧州の未来」と言えると力強く述べました。

今週水曜は、軽油は3フォリント引き上げ、ガソリンは据え置きの予定です。その結果、給油所での小売価格(平均)は以下になります。
-ガソリン 385 Ft
-軽油 408 Ft
価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50 Ftの差がありえます。

=内政・外交=
・ オルバーン首相: 中欧はヨーロッパの未来
・ 孔子学院、デブレツェン大学に設置
・ ハンガリー、マレーシアと経済協力協定を締結
・ ハンガリー、ラオスに1.6億ドルタイドローン

=経済・金融・産業=
・ ヴァルガ財務相: 個人所得税率一けた台、2021年に検討ありうる
・ AutoWallis、Jaguar Land Roverと独占正規販売契約を締結
・ 補助金支給の7人乗りマイカー、Daciaが引き続きトップ
・ 家電Electrolux、二ーレジハーザ工場での1億Ft追加投資を改めて発表
・ 政府、セゲド市に競技場建設に358億Ft ハンドボール欧州選手権で

=小話交差点=
ドナウ川水位低下で『露天風呂』出現

ブダペスト、ドナウ川に浮かぶマルギット島西岸では、川の水位がかなり低下しているため、『露天風呂』が楽しめるくぼみが出現。普段は水をかぶっているため全く見えません。

近隣のPalatinus(パラティヌス)温泉からのお湯が流れてくるため、水温も40度程度とのこと。(そのため温泉の効能もあり)
詳細はIndex.hu(画像付き)

プシュカーシュ競技場での記念試合、ハンガリー敗北

15日夜のハンガリー・ウルグアイ親善試合は、1-2でハンガリーは敗北。オープンしたばかりのプシュカーシュ競技場には6.5万人以上が詰めかけ、オルバーン首相も観戦したものの、勝利は叶いませんでした。

フルィエシュ政府コミッショナーによると、競技場の総工費は1500億Ft。「国際基準からすれば平均的」としています。

欧州での同程度の規模のスタジアムは、1席あたり120~310万Ftかかるとのこと。プシュカーシュは210万Ftでした。

プシュカーシュ競技場では、2020年6月12日から7月12日に開催される第16回UEFA欧州選手権 (UEFA EURO 2020)の試合の一部が開催されます: チケットは30~125ユーロと西欧都市のアリーナより廉価になっています。

・グループFステージ(3試合 ⇒ 6月16日、20日、24日)、
・ラウンドステージ(1試合 ⇒ 6月28日)

=その他=
◇交通当局は明日19日から21日まで、路上で冬タイヤ装備などを集中的に取り締まります。トラック、バスが中心ですが、乗用車も対象になるとのこと。(政府公式サイトより)

これはヨーロッパの運輸当局Euro Control Route (ECR)が合同で行う定期的な交通安全キャンペーンで、今回のテーマは冬への準備状況。ハンガリーでは法的義務ではありませんが、日中の気温が7度以下になる場合は、冬タイヤの装着が強く推奨されています。また、冬タイヤも擦り減っていないことが重要です。

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