今日の見出し(2020.02.07)

セルビアとの国境検問所前に、6日夕から数百人の難民移民が押し寄せました。これだけの人数は2015年の移民難民ショック以来。

ハンガリー側は検問所を閉鎖すると同時に、警備隊を増強。一方、セルビア当局は深夜1時過ぎにバス20台を送り、これらの人々を収容施設へ連れ戻しました。小競り合いや衝突等は一切ありませんでした。

人材省がまとめた新たな教育課程(NAT)への反対が広がっています。特に、国語と歴史が問題視されています。

貿易統計(2019年)では、輸出は前年比で0.8%減、輸入は2.6%増。伸び率は、輸出より輸入の方が高い状態が続いていましたが、2019年は輸出が前年の水準も下回る状況に。

貿易収支は引き続き黒字ながらも、大きく縮小。

フォリントは本日10時過ぎ、1EUR=339.26Ftと、過去最安値を更新。15時現在は338Ft台後半での取引になっています。340Ftへの低下もあとわずかに。

=内政・外交=
・セルビアとの国境前に数百人  -同国当局はバスで収容施設に送り戻す
・新・国家教育課程で反対拡がる
・政府、暴力児童の家族へ手当支給停止も検討  ロマ分離問題で

=経済・金融・産業=
・ヴァルガ財務相:本年も税負担軽減、債務軽減
・政府財政、1月は黒字
・Wizz Air、フランクフルト線を廃止

=経済指標=
・貿易統計(2019年速報) 輸出0.8%減、輸入2.6%増
・観光統計(2019年) 宿泊日数0.8%増  外国人1,570万泊

=小話交差点=
スケート金メダリスト、1年の出場停止処分に
軽率なSNSコメントで

ハンガリー・スケート協会は6日、平昌オリンピック・金メダリスト(ショートトラック5000mリレー)のブルヤーン・チャバ選手(24)に対して、12か月の試合出場停止の処分を決定しました。

問題になったのは、ブルヤーン選手が昨年12月、ワールドカップ出場のため中国・上海空港を訪れた際のInstagramへの投稿。空港がひどく混雑していたため、“F*ckin China”とコメントしていました。

これに対して、ハンガリーのショートトラックスピードスケート チームを率いる中国人のZhang Jingヘッドコーチ(女性)が金メダリストによる中国差別は受け入れられないと抗議を表明。そして、辞表をスケート協会に提出する事態に。

協会は辞表は受理せず、コーチに謝罪。同時に、ブルヤーン選手には、直ちに帰国を命じました。

ブルヤーン選手自身もInstagramの投稿を削除すると同時に、謝罪。また、コーチにも直接謝罪しました。

しかし協会の倫理規律委員会は、本年12月5日まで、12か月の出場停止と厳しい処分を決定。同選手は、1月にデブレツェン市で開催された欧州選手権にも出場していませんでした。

Zhang Jingコーチの方は、現在もハンガリー代表を率いており、欧州選手権でも金メダル4つ、銀メダル3つの成績を残しました。

同氏は2012年からハンガリー代表の監督。平昌オリンピックでは、5000mリレーでハンガリーに冬季オリンピックで初の金をもたらした立役者。ブルヤーン選手はそのときの1人で、リウ・シャオリン、シャオアン兄弟(父は中国人、母はハンガリー人)と一緒でした。

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