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国内 新型コロナ感染状況（ 2日 ）
《 》内は前日比
新規4136 (感染累計225,209）
(抗原検査結果含む）
死亡165 ➞過去最多 (累計5142)
現在感染者 154,179《+2855》
入院7732《-152》 うち呼吸器649《-13》
回復1086 (累計65,888)
強制隔離 44318《-3853》
検査数 14944 (累計1,648,022)
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過去7日間
新規陽性確認：合計39,522人（平均5646人/日）
死者：合計1028人（平均146.9人/日）
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新規感染者数は昨日、本日と4000人前後。
死亡者は過去最多を記録を更新し続けており、本日は165人に。
ムッレール主席医務官は本日の対策本部オンライン発表で、政府は来週水曜の閣議で、クリスマス時期の制限措置について決定するとしました。
ここ数日のムッレール氏や政府高官の発言からは、クリスマス時の家族、親戚の集まりはできれば可能にするため、慎重ながらも制限措置の一部緩和に持って行きたい意向がにじみ出ています。
グヤーシュ首相府相も昨日、国会立法委員会で、クリスマスシーズンには特別措置が必要という見方を示しました。国外で就労、就学するハンガリー人が一時帰国していっしょに過ごせるよう配慮することも示唆。
ただ政府は、現時点では約束することはなく、あくまでも「市民1人1人にかかっている」と規制遵守を呼び掛けています。グヤーシュ氏が明らかにしたところ、数理モデルに基づいた第2波ピークの予想には、12月2日とするものから1月末とするものまで、いくつもあるとのこと。
ムッレール氏は、クリスマス前ショッピングについては、モールに行くのならば目的を絞って賢く買い物をし、滞在時間をなるべく短縮するよう要請しました。また実店舗ではなくネット店の利用も勧めました。
【 ハンガリー・ポーランド首脳で再び作戦会議 】
オルバーン首相とポーランドのモラヴィエツキ首相が再び会談。今度はオルバーン首相がワルシャワに飛びました。EU次期中期予算（コロナ復興基金含む）を巡る交渉打開には、議長国ドイツが新たな提案をすべき、という考え。
【 与党欧州議員のスキャンダル 】
Fidesz重鎮でもあったサーィエル元欧州議員のセックススキャンダルが国内外で騒ぎになっています。日曜に「政治の日々の戦いに疲れた」と突然辞職を表明し、国内では驚きをもって報じられ、理由が詮索されていました。
しかし実際は、その前々日の夜に、ブリュッセルでコロナ集会規制を破り乱交パーティに参加し、警察に摘発されたことが明らかに。本人も認めました。参加していた約25人はほとんど男性と伝えられています。( 更新情報：サーィエル元欧州議員は、与党Fideszからの離党を表明。オルバーン首相も受領。彼の過去30年の仕事は忘れることも否定することもないが、同氏の行為は我々の政治コミュニティーの価値と相容れないと表明。また彼の行為は受け入れられず、弁護もできないとしました 。欧州議員の辞職および離党は、唯一取りうる妥当な決断、としました。)
【 新日本大使が信任状捧呈 】
新・駐ハンガリー特命全権大使の大鷹 正人（おおたか まさと）氏が本日、アーデル大統領に信任状を捧呈しました。
大鷹氏は1986年、外務省入省。大臣官房参事官、総合外交政策局審議官 国連担当大使・サイバー政策担当大使、外務報道官などを歴任。
＝コロナ関連情報＝
● 感染状況
● 欧州委、ハンガリーのスプートニクV使用を容認へ 自国監督局下で国内に限る
● 予防ワクチン希望者登録サイト、近く立ちあげ
● コロナ集団抗原検査（教員など）、陽性率は2.44％と低く
＝内政・外交＝
● オルバーン首相が今度はワルシャワ訪問： EU議長国ドイツの提案待つ
● Fidesz元欧州議員、ベルギーでロックダウン破り乱交パーティで摘発
● スィーヤールト―外務貿易相：「報道でサーィエル氏のこと知った」
＝経済・金融・産業＝
● 政府、地方自治体による増税を禁止（政令）
● 独系自動車部品サプライヤーContinental、256億Ftの大規模追加投資を発表
● GS ユアサ子会社、リチウムイオン電池の量産開始
● 床材メーカーGraboplast、8.37億Ftの追加投資
● Sofitelホテル、全面的改装へ 2年間は閉鎖
＝経済指標＝
● GDP （20年第3四半期・第2報） ： 前年比マイナス4.6％確認、前期比11.4％増
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