2021年4月

今日の見出し(2021.04.08)

政府は、ワクチン接種者数が300万人に達したら、制限措置の第2段階緩和を決定します。300万人は今後5-6日以内には達成の見込み。
また、4月中には、ワクチン接種者数400万人達成という見通しです。独サッカークラブがハンガリー人のゴールキーパーコーチを解任したことが、外交問題にまで発展。コーチは、同性カップルや移民に否定的なコメントをしていました。これに対してハンガリー外務省は、ドイツ臨時大使を本省に召喚。

今日の見出し(2021.04.07)

本日より、コロナ制限措置の一部が緩和されました。実に5か月ぶり。緩和第1段階では、夜間外出禁止は夜10時からに。また、商店、サービス店も夜21時半まで営業可能となりました。しかしハンガリー医師会(MOK)は本日、緩和開始は時期尚早という声明を発表。

今日の見出し(2021.04.06)

オルバーン首相が6日夕方にFacebookで動画メッセージをアップ。250万人を達成したため、明日7日から一部緩和すると発表しました。夜間外出禁止は22時から翌朝5時までに。店舗は21時半までに。生活・仕事に必要な店以外の商店、サービス店も営業可能になります。例としてアパレル店や美容院など。一方で、店内では売り場面積10㎡につき客1人が上限。

今日の見出し(2021.03.31)

死者数は300人を超え、過去最多記録を更新しました。ワクチン接種では、「250万人」達成が一つの目標となっており、達成後は夜間外出禁止と店舗営業時間規制は一部緩和されると官報で発表済み。長引く制限措置で市民がコロナ疲れを鬱積させていることから、オルバーン首相としても何らかの指標を見せることが必要と判断したようです。ヴァルガ財務相は、2021年の財政赤字はGDP比7.5%になる見通しと述べました。

今日の見出し(2021.03.30)

新規陽性確認数は5000人以下になったものの、検査数も少なめ。陽性率は約26%と昨日よりも高くなりました。

また、死者数は過去最多に近く。入院患者数や人工呼吸装着数は引き続き増加傾向にあり、ムッレール主席医務官は新規陽性確認数の低下で間違えてはいけない、と述べました。ワクチンの第1回接種者は本日、200万人を超えました。人口比では20%以上となります。