今日の見出し(2021.06.02)

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国内 新型コロナ感染状況( 2日 )
《 》内は前日比

新規275 (累計804,987)
死亡 13 (累計29,774)

現在感染者69,835《-1764》
うちブダペスト市 4854
入院 837《-34》うち呼吸器90《-10》

検査数25148 陽性率1.1%

ワクチン接種者 (全人口比接種率%*)
1回 5,206,951  (53.5%)
2回 3,694,602 (38%)

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過去7日間

新規:合計2264 (平均 323人/日)
死亡:合計 152(平均21.7人/日)

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新規陽性確認者検査数が増加したこともあり前日からは上昇。一方、死者数は低下。入院者数人工呼吸器装着数も減少しています。現在の感染者数は7万人を切りました。

先週のコロナ下水調査でも、ほとんどの都市で新型コロナウィルスの濃度は「低」となりました。

政府コロナ対策本部は1日の記者発表で、ハンガリーでも12~15歳のファイザーの接種を現在、検討しているとしました。欧州医薬品庁(EMA)が承認したため。

在留外国人(国家社会医療保険の未加入者)のワクチン接種については、予約システムを整備後、6月後半開始見込みとのこと。

対策本部は、5月頭時点では「5月後半開始見込み」としていたため、かなり遅れていることになります。実際には、接種希望登録後、予約なしで主要病院に何時間も並んで打ってもらったという外国人もいるようです。(ただしこれは非正規な方法であり、病院に押しかけても接種できる保証はないため、「ハンガリー経済情報」としてはお勧めしません。なお、職場単位では接種している外国人も既にいます。)

対策本部によると、国内のコロナ感染は引き続き英国型変異株がほとんどとのこと。専門家らは、インド型は感染力は強いものの、重症化率については英国型と変わらないようとしています。

中国・復旦大学のブダペストキャンパス建設を巡り、バラ二9区長は予定地近くの道路名を変更し、対決姿勢を鮮明に。「ダライラマ通り」や「フリー・香港通り」など。

ブダペスト市は、本件の是非を問うため、4日からオンライン・オフラインで市民との協議を開始します。

来年7月から、新規登録の車両のナンバープレートが変更になります。本日の配信では、画像も含めて掲載しています。

6月16日から、ブダペスト市中心の鎖橋は車両も通行止めに。大々的な改修工事のため。

今週金曜(4日)はガソリン、軽油ともに2フォリントずつ卸売価格が上昇します。

その結果、給油所での小売価格(平均)は以下になります。

ガソリン:425Ft (95オクタン)
軽油:427Ft

価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50フォリントの差があります。

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■ コロナ下水調査:ほとんどの都市で濃度は「低」に
■ ハンガリー、アストラゼネカ30万回分をスロベニアに貸与

=内政・外交=
■ 欧州検察庁が始動 ハンガリーは参加せず
■ 復旦大学キャンパス設置:66%は反対
■ ブダペスト9区長、通りの名称変更で対決姿勢鮮明に ダライラマ通りなど
■ ハンガリー、イスラエルに可動式シェルター提供を発表

=経済・金融・産業=
■ 5月の新車乗用車販売、1.1万台弱(前年比65%増)Suzukiが引き続き首位
■ 小売りチェーン売上高ランキング LidlがTesco抜き首位に

=経済指標=
■ GDP (21年第1四半期・詳報): 前期比は+2.0%に上方修正 工業がけん引
■ ハンガリー製造業購買担当者指数 PMI (5月)52.8に上昇

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