今日の見出し(2021.06.28)

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国内 新型コロナ感染状況( 28日発表 )
26日、27日の2日分発表
(週末は更新がないため)

《 》内は前日比

新規 132 (累計808,042)
死亡9 (累計29,989)

現在感染者39,662《-1035》
うちブダペスト 1883
入院 157《-25》うち呼吸器24《+2》

検査数 22127 陽性率 0.6%

ワクチン接種者
1回 5,468,205
2回 4,842,148

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過去7日間

新規:合計412 (平均 58.9人/日)
死亡:合計 30(平均4.3人/日)

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ハンガリーの小児性犯罪防止法では、国外からの批判が高まるばかり。オランダ・ハーグのハンガリー大使館建物にはNGOのアムネスティ・インターナショナルがレインボーのライトアップをするという前代未聞の抗議が行われ、スィーヤールト外務貿易相は同国当局を激しく非難。

一方、オルバーン首相は再び自身のウェブサイトで、本件についての論説を公開しました。

オルバーン氏は、EUがまとまり続けるには、欧州リベラル派が、ハンガリーのような非リベラルの考え方や権利も尊重することが不可欠と結論付け。そうした「多様性の中にこそ結束があり、それこそが未来である」としました。

そのような中、オルバーン首相はEU加盟国の日刊紙にEUのあるべき姿7点について全面広告を掲載。デンマークとスペインの日刊紙に掲載されました。(何か国にアプローチしたのか、掲載料はいくらだったのかなど詳細は不明。)

欧州委員会などEU組織の肥大化を食い止め、加盟各国の強化を訴える点ではこれまでと同じ。しかし、マーストリヒト条約に書かれている「より緊密な結合体を目的とする」というEU根幹にかかわる箇所の削除を明白に述べるのは、今月に入ってからのこと。

=コロナ関連情報=
■  感染状況

=内政・外交=
■ 政府、スペイン、デンマーク日刊紙に全面広告 ――EUの根幹に挑む
■ オルバーン首相、再び反論 「欧州リベラルは非リベラルの権利も尊重すべき」
■ オランダのハンガリー大使館にNGOが虹色ライトアップ 外相は猛抗議
■ 政府、チェコにワクチン10万回分寄付

=経済・金融・産業=
■ ハンガリー人口、2050年までに50万人減の予測
■ パクシュ原発の新原子炉、29年か30年に稼働開始
■ Videotonなど3社、補助金獲得

=経済指標=

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