今日の見出し(2021.09.14)

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国内 新型コロナ感染状況( 14日発表 )
《 》内は前日比

新規 246 (累計815,851)
死亡4 (累計30,102)

現在感染者6,635《+133》
うちブダペスト 1753《+49》

入院 300《+34》うち呼吸器43《+9》

検査数 8963 陽性率 2.74%

ワクチン接種者
1回 5,843,502 (全人口比60%)
2回 5,549,383 (全人口比57%)

3回(ブースター)約52.5万人

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過去7日間

新規:合計2033 (平均 274人/日)
死亡:合計 28(平均4.0人/日)

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新規確認数は、週末よりも低下。しかしこれは、検査数が少なかったことが背景にあります。検査陽性率は2.7%と増加。

入院患者数は300人以上に。僅か2週間前の9月1日時点では132人だったのが倍以上になりました。人工呼吸器装着数も13人から43人に。

政府は、ワクチン未接種者が一番リスクに晒されるとしているものの、引き続き、新規感染者、入院患者数・人口呼吸器装着者数、死者数のうちどれだけが未接種者だったかというデータは公表していません。

政府は本日中に、新型コロナの非常事態宣言の延長を提案するか決定する見通し。ノヴァーク家族大臣が民放テレビ局ATVの質問に答えました。

現在の非常事態宣言は、秋季国会の開始後15日で終了。国会は9月20日(月)の開始が決まったため、10月4日までとなります。

現在、感染者数は増大中のため、政府が非常事態宣言を終了する可能性は少ないと見られています。焦点はむしろどの程度の延長を提案するか、野党側は今回支持にまわるのか、となりそうです(国会が5月18日に政府提案を受け入れ延長した際は、賛成128、反対58で、野党議員の大半が反対に回りました。

2022年の最低賃金、保証賃金に関する政労使会合が本日、開始になりました。

政府側は最低賃金の20万Ftへの引き上げを目指すと確認。実現すれば現在から20%近くの上昇になります。

日刊紙Népszavaの電子版は、来年1月から一足飛びに20万Ftに引き上げること自体は実質的に固まっており、交渉はむしろその「実現に関わる条件」についてになろうとしています。

今日の見出し

=コロナ関連情報=
■ 感染状況

■コロナ下水調査  緩やかに増大

 

=経済・金融・産業=
■政労使での22年最低賃金交渉が開始 政府は20万Ft目指す

■政府、企業の社員寮建設・改修に補助金 総枠100億Ft

■政府、最大45億ユーロの外貨建て国債発行を計画

■政府、フィンランドと宇宙産業協力で合意

■ブダペスト交通公社、自動改札システム不履行で独企業を提訴

■ホテル連盟、民泊の営業制限求める

 

=経済指標=
■鉱工業生産(7月速報) 前年比8.0%増への鈍化を確認、前月比は0.5%減
自動車生産は6.7%減

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