今日の見出し(2021.02.19)

オルバーン首相は本日、「第3波に入ったことは明らか」、「現在、とても危険な瞬間にある」という認識を示しました。『第3波の拡大スピード』と『ワクチン接種者増加スピード』の競争であり、なるべく多くの人が接種するよう繰り返し求めました。ハンガリーにこれまで到着したワクチンは約147万回分。6割は西側製(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)、4割は東側製(ロシア・スプートニクV、シノファーム)

今日の見出し(2021.02.17)

ムッレール主席医務官は本日の対策本部記者会見で、(12月下旬から)減少し続けていた現在の感染者数が久しぶりに増加に転じたと指摘。こうしたことから、「今は制限措置解除の時期ではない」とはっきり発言。国民との協議は、今週月曜にも開始とされていましたが、遅れています。ドゥムトゥル次官(首相官房省)が本日、質問の概要を示したところ、外国人の入国条件についても聞くとのこと。

今日の見出し(2021.02.15)

少なくとも1回はワクチンを接種した人の数は約33.6万人に。今週は1週間でそれを上回る数のワクチンが到着予定です。シノファーム調達のためには本日、ハンガリーから中国へ飛行機を飛ばしました。春季国会が本日スタート。オルバーン首相は冒頭のスピーチで、現在の感染状況やワクチン接種の見通し、さらに制限措置について述べました。また今後の経済再開に向けた行動計画についても改めて説明。

今日の見出し(2021.02.12)

ムッレール主席医務官は本日の対策本部の記者会見冒頭で、「新規感染者数の緩やかな上昇を示すデータが日に日に増えている」としました。オルバーン首相は本日、中国製ワクチンが来週以降到着すれば、復活祭(4/4 )までに250万人弱が接種できるだろうとしました。政府の計画では、5月末か6月初旬までには接種者数は680万人に増加しうるとのこと。

今日の見出し(2021.02.11)

ムッレール主席医務官は、「この上昇は今のところまだゆっくりだが、感染力の強い英国型変異株が増幅すれば、残念ながらまた感染増大が予想される」としました。政府は昨日の閣議で、国内で「コロナ免疫証明書」交付することを決定。対象者は次の3グループになります。 ワクチン2回接種完了の人、 過去に感染、治癒した人、 抗体検査で抗体が確認された人。

今日の見出し(2021.02.09)

ムッレール主席医務官は、政府コロナ対策本部の本日の記者会見で、感染状況について「感染者の数は増えてはいないが、過去数日のデータに関してはより注意深く見る必要がある」と発言。これまでの「好ましい方向で推移している」からトーンが変わりました。検査陽性率、入院患者数、呼吸器装着数が増加していることに言及。また、下水調査でも一部の都市では増加傾向を示したことも挙げ、いくらかの懸念を持っているとしました。

今日の見出し(2021.02.05)

グヤーシュ氏は、コロナ制限措置について、このまま第3波にならなければ、早ければ3月1日から、そして4月1日もしくは3日から「2段階に分けて緩和する可能性が開ける」としました。規制緩和に関する「国民との協議」は今月15日から、オンラインで開始します。オルバーン首相によると、ワクチン接種計画では3月15日までに60歳以上の市民の接種を行うとのこと。

今日の見出し(2021.02.04)

政府は、新型コロナ制限措置の緩和の仕方について、「国民との協議」形式で市民の意見を聞きます。オルバーン首相が本日、ハンガリー商工会議所の年初会合の基調講演で明らかに。実施は2月半ば。コロナ経済対策については、首相は「スポーツに例えるならディフェンスからオフェンスに入った」とし、本年は3段階に分けて攻めていくと示しました。