今日の見出し(2021.02.02)
ロシア製新型コロナワクチン「スプートニクV」の第1回配布分が本日、ハンガリーに到着。2万人分(4万投与分)になります。ブダペスト市内で日曜、月曜と連続で、コロナ規制への抗議集会が開かれました。参加者は200-300人ほど。警察は集会禁止違反で組織者1人当たり50万Ftの罰金を科しました。世論調査では、ブダペスト市民のうち制限措置緩和開始の時期に入っていると答えた人は54%。
2021.02.04 hungarybusinessnews
ロシア製新型コロナワクチン「スプートニクV」の第1回配布分が本日、ハンガリーに到着。2万人分(4万投与分)になります。ブダペスト市内で日曜、月曜と連続で、コロナ規制への抗議集会が開かれました。参加者は200-300人ほど。警察は集会禁止違反で組織者1人当たり50万Ftの罰金を科しました。世論調査では、ブダペスト市民のうち制限措置緩和開始の時期に入っていると答えた人は54%。
2021.01.30 hungarybusinessnews
薬事規制当局は本日、中国シノファーム製ワクチンの緊急使用を承認。その発表数時間後には、スィーヤールト―外務貿易相が、シノファームから4か月で250万人分(500万回投与分)調達すると発表。韓国EVバッテリー製造SK Innovationは、6810億フォリントを投じて、第3工場を建設すると発表。人口動態(12月、2020年速報)によると、ハンガリーの20年末人口は推定973万人。
2021.01.29 hungarybusinessnews
政府は、現在の新型コロナウィルス関連制限措置を3月1日まで延長すると発表。また、非常事態宣言(2月7日24時まで)の延長も発表しました。最初15日間は政府が延長。その間に国会に90日の延長を要請します。本日の配信では、グヤーシュ首相府相の記者会見での制限措置、非常事態宣言の延長、ワクチンなどについて、号外配信に追加して詳しくお伝えしています。
2021.01.28 hungarybusinessnews
ハンガリー薬局で、自宅で行えるスイス製の抗体検査キット(指から血液採取)が販売になります。国内では初。スィーヤールト―外相がウクライナの外相と会談。これまで同国在住のハンガリー系住民の権利を巡って、ウクライナに対しては厳しい非難を展開し「対立」に終始ししていたのが、「対立」路線に変化した模様。教育法について問題妥結のため作業部会設立を提案。
2021.01.27 hungarybusinessnews
ムッレール主席医務官は本日の記者会見で、回復者数は増加、新規数も減少し好ましい方向にあると歓迎。しかし、ワクチン接種者数が少なすぎて、コロナ措置を緩和するにはまだ早いと述べました。政府は春の国会で、FacebookやTwitterなどによる「恣意的な」シャドウバンや、アカウント永久停止などに対抗するため、法案を提出する方針です。
2021.01.26 hungarybusinessnews
2021年の最低賃金、保証賃金は4%引き上げで、正式決定。革新技術省が先ほど発表。実施は2月1日から。同時に、政府が7月に雇用主負担の社会貢献税を2%引き下げれば、最低賃金、保証賃金ともさらに1%ずつ引き上げることでも合意。
2021.01.26 hungarybusinessnews
政府は、露製新型コロナワクチン『スプートニクV』を3か月間で100万人分調達する契約を同国政府と交わしました。政府は、コロナ非常事態宣言を延長する方針(現在の宣言は、2月7日24時まで有効)。オルバーン首相はまた、新型コロナワクチンの集団接種が実現しない限り、現在のコロナ制限措置の解除はできないと述べました。
2021.01.22 hungarybusinessnews
ハンガリー薬事規制当局は、ロシア製スプートニクVと英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの緊急使用を承認。政府は現在の一連のコロナ制限措置は基本的に延長する見込み。グヤーシュ大臣によると、ハンガリー国内では2月中旬ごろから、プラスチックのカードでできた「免疫証明書」を発行する計画。既に感染し回復した人、予防接種を受けた人が受領できるとのこと。
2021.01.21 hungarybusinessnews
2021年の最低賃金および保証賃金について、4%引き上げで政労使間で合意に近づきつつあります。合意となれば、本年の最低賃金は167,400 Ft、保証賃金は219,000 Ftになります。(いずれも総額、月あたり) 実施は2月1日からの見通し。
2021.01.20 hungarybusinessnews
近く新型コロナ接種優先第3グループの60歳以上の市民も接種開始になります。中でも、89歳以上から先に始めます。その場合は、家庭医が自宅を訪問してうつとのこと。バイデン次期大統領の就任式には、ハンガリー政府からはタカーチ・サボルチ駐米大使が代表として出席します。鎖橋改修工事の請負業者が決定。2023年完成見込み。
2021.01.19 hungarybusinessnews
政府はEUワクチン調達が「遅すぎる」と、ここ数日さらに強調しています。「ブリュッセル」」に頼っていれば、9月末より前にコロナ規制を解除できないという見方。世界的な半導体供給の不足で、国内自動車メーカーMercedes-Benzは水曜から10日ほど操業停止に。Audiハンガリーもシフト調整で減産します。Magyar Suzukiは、これまでのところ生産には影響は出ていないとのこと。
2021.01.16 hungarybusinessnews
オルバーン首相は、25歳未満の労働者の個人所得税を、遅くとも2022年1月から免除にする方針を明らかにしました。同年4月か5月の総選挙を控え、これまでの年金受給者層、家族層に加え、若者層にもアピールできる措置になりそうです。Audi Hungaria が2020年の生産実績を発表。それによるとエンジンは約166万基で過去10年最低。また、乗用車は約15.5万台で前年比6%減でした。
2021.01.16 hungarybusinessnews
政府は、中国の国有製薬大手のシノファーム(中国医薬集団)と新型コロナワクチンの供給で実質的に合意しました。グヤーシュ首相府相が14日、定例記者会見で発表。到着タイミングは、ハンガリー薬事当局の承認スピードによるとしながらも、第1回から100万回分にもなりうると述べました。2020年の消費者物価指数は+3.3%、コアインフレ+4.1%。食品、アルコール飲料・たばこ価格の上昇が目立ちました。
2021.01.14 hungarybusinessnews
国内で12日、「英国型」の新型コロナウィルスの変異種が初確認。欧州議会最大会派EPP執行部が、ハンガリー与党Fideszの除名を可能にするため、規約変更の方向に動いています。政府、経営者、労働者団体の代表者らは、2021年の最低賃金で本年初めての会合を開催。しかし合意には至らず。次回会合は来週の予定です。
GDP +8.2% ( 22年Q1・前年比未調整値 )
CPI + 11.7% ( 22年6月・前年比 )
鉱工業生産 +9.4% ( 22年5月、前年比 )
失業率 3.2% ( 22年4~6月 )
政策金利 10.75% ( 22 年 7月 27日- )
人口 約970万人 ( 21年末 )