今日の見出し(2019.04.16)

オルバーン首相は15日、セルビアでアナ・ブルナビッチ首相と会談。その後の共同記者会見で、可能な限り早期のセルビアのEU加盟を支持すると表明。

一方、移民関連では、西欧では、キリスト教徒と非キリスト教徒コミュニティの間での共存が政治を左右すると言及。中欧では、「我々は自らのアイデンティティと民族構成を守った。そのため、こうした問題は発生しない」としました。

ノートルダム大聖堂火災では、再建に向けて、ハンガリー国内の主要都市も支援を表明しています。セゲド市とセーケシュフェヘールヴァール市は1万ユーロずつ。デブレツェン市は3万ユーロ。

政府は外務省から、「フランスの友人らと心はともにある。ノートルダムは、我々すべてにとって重要なキリスト教、文化の象徴」とメッセージを発表しました。

政府は、自転車レース「ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)」に78億フォリント配分することを決定。2020年の大会はブダペストが出発点になります。

このツアーは、毎年5月にイタリアで開催される20日前後のステージレース。ツール・ド・フランスなどと並び「3大グランツール」に数えられます。

中国の決済アプリ「アリペイ(Alipay)」の利用が、5月からハンガリーの店舗の一部でも可能になります。

ドイツ系企業のハンガリー経済の今後に対する見方は、1年前のピークから低下。 雇用市場については 人手不足が依然として続く一方で、人件費が上昇していると見ています。ドイツ・ハンガリー商工会議所(DUIHK)が実施した調査で明らかに。

本日の配信 

=内政・外交=
・オルバーン首相、セルビアの早期EU加盟の重要性を強調
「中欧が西欧に追いつき、一つの時代終焉」
・政府、スウェーデン首相の補助金削減提案に反発
「ハンガリーの移民拒否への報復」
・政府、自転車レース「ジロ・デ・イタリア」に78億Ft
出発はブダペスト

=経済・金融・産業=
・中国スマホ決済Alipay、5月にハンガリーでも開始
・ドイツ系企業、楽観的な見方がさらに後退 (ドイツ商工会議所調査)
・MOL、プラ再生の独企業を買収
・干ばつ被害広がる 穀物100万トン減産見込み
・Aldi、ヨーグルトなどプラ製蓋取り除きを決定
購買客投票結果を受け

=経済指標=

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