今日の見出し(2019.10.15)

オルバーン首相は昨日から、テュルク評議会(Turkic Council)の首脳会合に出席するため、アゼルバイジャンの首都バクーを訪問。

トルコ・エルドアン大統領などと会談したほか、テュルク評議会各国との経済協力強化のため、輸出入銀行の信用枠設置も発表しました。

テュルク評議会はテュルク語を話す国がメンバーですが、ハンガリーは2018年にオブザーバーとして加わった唯一の国。オルバーン首相は外交でも独自色が鮮明で、西欧諸国が関係強化に力を入れていない(もしくは警戒気味の)こうした国々ともいち早く接近し関係を深めています。今回の首脳会合では、これらの国のEUとの関係強化を支援したいと述べました。

ジュール市長に再選されたボルカイ氏は、与党Fidesz離党を発表。しかし市長は5年の任期満了まで続けると宣言。

マトルチ中銀総裁は、ハンガリーの「恥ずべき10項目」を発表。肥満問題については、砂糖へ課税すべきと提言しました。

今週水曜は、ガソリンは5フォリント値下がり、軽油は3フォリント値上がりの予定です。その結果、給油所での小売価格(平均)は以下になります。
– ガソリン 381 Ft
– 軽油 408 Ft
価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50 Ftの差がありえます。

=内政・外交=
・オルバーン首相、テュルク語圏各国との経済関係拡大強調  4.6億ユーロの信用枠
・トルコ・エルドアン大統領、オルバーン首相に感謝 「国際舞台での支持に」
・ボルカイ・ジュール市長、Fidesz離党を発表 市長は任期全うを誓う
・タルローシュ氏の敗北は外国人のせい -Fidesz幹部
・タルローシュ氏、ブダペスト市議も辞退
・政府、ポーランド選挙結果を歓迎
・消費者保護当局、コカ・コーラ社に50万Ftの制裁金  同性愛カップル広告で

=経済・金融・産業=
・IMF、ハンガリー成長率予測を上方修正 本年は4.6%、来年は3.3%に
・Fidesz幹部: 野党が市長でも地方発展は必要
・マトルチ中銀総裁、ハンガリーの「恥ずべき点」10項目指摘  肥満には砂糖への課税を提案
・オルバーン首相、アゼルバイジャンやウズベキスタン大統領と会談 経済協力拡大で一致

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