今日の見出し ( 2021.11.11 )

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国内 新型コロナ感染状況( 11日発表 )

《 》内は前日比

新規 8394 (累計931,414)
死亡132 (累計31,751)

現在感染者 83,818《+5793》
うちブダペスト 13297《+839》

入院 4990《+160》うち呼吸器488《+25》

検査数 37624 陽性率 22.3%

ワクチン接種者
1回 5,986,727 (全人口比61.4%)
2回 5,764,573 (全人口比59.2%)

3回(ブースター)約147.5万人

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過去7日間

新規:合計46,054 (平均 6579人/日)
死亡:合計 650(平均93人/日)

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政府は、すべての人に3回目の接種を勧めるとしました。(18歳以上で、ワクチン2回目接種から4か月経過した場合) グヤーシュ首相府相が本日の記者会見で言及。

11月22日―28日のワクチン接種強化週間では、国内101の病院など接種会場で、予約なしに接種が可能になります(1、2、3回目いずれも)

グヤーシュ大臣は、ファイザーが先週発表した調査結果を引用し、有効性は6か月経過後に低下し、7-8か月経過で大幅に低下することが明らかになっているとしました。

第4波のピークについては、専門家の間でも予想は11月末や12月末と一様ではないと言及。そのためにも1、2、3回目の接種が大事と強調しました。

政府対策本部は本日、県別ワクチン接種率(12歳以上)を発表。本日の配信でマップを含めています。
接種率の高い県:ペシュト県、ブダペスト、フェイェール県
接種率の低い県:ヤース・ナジクン・ソルノク県

ワクチン接種強制化では、国会の職員はワクチン接種義務化、国会議員は免除に。

メディア部門では、義務化・見送りで別れています。公共メディアMTVA、Mediaworks Hungary Zrt.は職員に義務付け。Mediaworksは政権プロパガンダメディアとされ、地方紙すべて、民放HírTV、日刊紙 Magyar Nemzet、日刊経済紙 Világgazdaságを傘下に持っています。さらに、非政権系の週刊誌168 Óra、女性誌ELLEでも義務化に。

その他、非政権系のTelex(ネット)、Klubrádió(ラジオ)、Átlátszó(ネット)では義務化見送りを決定。Ringier Axel Springer(国内最大タブロイドBlikkや女性誌Glamourなど)は従業員と協議中。

環境に力を入れているアーデル大統領が、先のCOP26参加のため国防軍所有の専用機を使いグラスゴー入りしていたことが明らかに。セール・ベルナデット国会議員(無所属、モメントゥム推薦)が自身のFacebookで強く批判。スロバキアのズザナ・チャプトヴァー大統領のように民間機で行くべきだったとしました。

アーデル大統領は、COP26での合意事項が不足していると批判していたばかり。一方でこの会合には多くの各国首脳らがプライベートジェットを飛ばして乗り入れ、「偽善」と批判されています。

明日12日は、ガソリン、軽油価格とも据え置き。
給油所での小売価格(平均)は以下になります。

ガソリン(95オクタン) 506Ft
軽油 512Ft

価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50Ftの差があります。

上限価格480Ftの導入は、11月15日から。(本日の配信で、速報に追加しています)

今日の見出し

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■  各県・ワクチン接種率(12歳以上)
■  5~11歳の接種、EU許可すればハンガリーも
■  ハンガリー国内のスプートニクV有効性、ロシア保健大臣が明らかに
■  国内3回目接種、ほとんどがファイザー

 

=経済・金融・産業=
■  政府、ガソリンおよび軽油の上限価格を設定 480Ftに(速報に追加)
■  欧州委、ハンガリー成長率予測を7.4%に上方修正
22年も5.4%成長見込む
■  Samsung SDI工場で男性ワーカーが事故死
■  独Commerzbank のハンガリー事業、Erste Bankが買収見込み
■  Budapest BankはMKBに統合へ

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