月のまとめ(2018.05)

「ハンガリー経済情報」ではご契約いただいているお客様に、「各月のまとめ」を翌月第 1 営業日に配信しております。以下はその抜粋です。

PDF 文書目次 

テーマ              頁数
● 内政・外交・・・・・・・・・・・1
● 経済・産業・金融・・・・・・・・2
● 日系企業関連・・・・・・・・・・3
● 経済指標・・・・・・・・・・・4-5
● 5 月の見出し一覧・・・・・・・5-8


内政・外交分野では、選挙後の新国会が設立。199人の議員の任期は4年。◆与党Fideszのオルバーン党首が首相として再選、第4次オルバーン政権が発足。「ハンガリー国益第一主義」と「キリスト教民主主義」を掲げた。◆政府が国会にまず提出したのは、「不法流入者」支援を犯罪とする「ストップ・ソロス」法案、および基本法(憲法)の第7次改正案。◆欧州委が次期中期予算案(2021-2027年)を発表。ハンガリー向け補助金は、現在よりも20%減が提案された。◆スィーヤールトー対外経済外相が米ワシントンを訪問、ポンぺオ国務長官と会談。

経済面では、GDP1-3月期が前年比4.7%。アナリスト予測を上回った。◆政府が欧州委員会に経済収斂プログラム(2018-2022年)を提出。2019年以降も毎年4%超の成長率を計画していることが明らかに。◆日本関係では、Magyar Suzukiが操業開始25周年に。

経済指標では、、鉱工業生産(3月)は-2.4 %(未調整値)、+1.9%(営業日調整後)。◆消費者物価指数(4月)は前年比+2.3%に加速。◆失業率(2-4月)は3.8%。◆現金給与総額・平均(3月)は33.1万Ft。

◆フォリントは、主要通貨に対して低下が目立ち、1ユーロ=320Ft前後に。対日本円(100円)では250Ft前後に。◆国債金利も上昇。10年物は3.22%(31日)と、4月末の2.59%から上昇。一方ブダペスト証券取引所BUXも下降。

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