オルバーン首相はW杯開幕式のためロシアを訪問、プーチン大統領と非公式で会う見込みです。グヤーシュ首相府相が本日の定例記者会見で明らかにしました。
与党Fideszは13日夜、基本法改正案に、キリスト教文化の保護を義務付ける文言を加えるよう動議を提出しました。
与党関連者が、NGOの事務所の入る建物に「移民を支援する団体」と赤く目立つシールを貼り付けています。それに対して政府は関与する性質のものではないという立場。
経済では、グヤーシュ首相府相が、EUの次期中期予算案は受け入れられないと明言。
本日は、ハンガリーと日本のEPAに関するセミナーがブダペスト市で開かれました。スィーヤールトー対外経済外務相は、EPAはEUにとって、またハンガリーにとっても非常に利益になるもの、としました。
本日の配信
=内政・外交=
・与党Fidesz、基本法にキリスト教文化の保護義務の明記を提案
・社会党党首選: クンハルミ氏、立候補辞退
・与党関係者、NGO建物に赤いシール「移民支援の団体」
=経済・金融・産業=
・政府: EU次期中期予算案は受け入れられない 貧しい国から資金奪う
・Tungsram、電気自動車用バッテリー市場への参入も視野に
・政府、高齢者就労には個人所得税のみ
・スィーヤールトー大臣: 日本との自由貿易協定はEU、ハンガリーにも利益
=小話交差点=
野生の熊、スロバキア国境近くの森で放される
国内で話題になり捕獲されていた野生の熊が、今朝、スロバキア国境近くの森に戻されました。
この熊は5月下旬にスロバキアからハンガリー入り。その後1日20-30キロメートル南下し続け、合計300キロメートル前後を移動。セルビア国境近くのセゲド近隣で捕獲され、セゲド動物園が預かっていました。
「森」ではなるべく人里から離れた場所に返したとのこと。
熊は当初2-3歳のオスと見られており、いつの間にか「ロビ(ローベルト)」の愛称が。しかし捕獲後メスであることがわかり、しかも年齢は推定10歳以上とのこと。
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