今日の見出し(2019.1.14)

オルバーン首相は2月10日に恒例の年次演説を行い、家族支援策を発表する見込み。

演説ではまた、春の欧州議会選挙に向け、今、欧州が移民大陸になるか、欧州のキリスト教的文明を守れるかの岐路に立たされていることを強調し、国内はもとより国外でも反移民勢力の結集の必要性を説いていくことと思われます。

労組側が、残業時間や最低賃金、ストライキ法などで、政府との協議のために交渉担当責任者を指名するよう要請していた点に関して、ヴァルガ財務相は本日、基本的に「ゼロ回答」の返事

労組側は明日、全国ストライキについて協議します。ただし、こうか的なストを組織するには、最低でも準備に1か月はかかるとのこと。

経済指標では、鉱工業生産(11月・詳報)が発表され、未調整値は前年比+4.0%と改訂なし。うち、製造業は+4.0%。

自動車・自動車部品は+3.3%。
⇒うち、部品生産は+1.2%、
自動車生産+5.8% でした。

これまで部品製品の方が伸びは高く、自動車の方は振るわなかったが、12月は自動車生産の方が伸び率が大きくなりました。

本日の配信 

=内政・外交=
・オルバーン首相、2月年次演説で家族支援策発表へ

=経済・金融・産業=
・政府、労組の要求にゼロ回答 交渉方針なし
・労組側: 全国ストになれば参加90万人にも  明日に対応決定
・Nestlé、ルーマニアから生産一部移管
・Hungexpo、18年の売上高79億Ft、30%増
・18年電力消費量、前年比0.8%増

=経済指標=
・鉱工業生産(11月) 前年比+5.9% を確認  自動車・自動車部品は+3.3%
・農畜産物 生産者価格(11月) 野菜は38%増、果物は27%減

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