今日の見出し(2019.10.18)

オルバーン首相は、与党の国会議員集会で、欧州委員候補にはヴァ―ルヘィEU大使のみを引き続き推す方針を明らかにしたとされます。フォンデアライエン次期欧州委員長の要請に応じて、女性の候補を提示するつもりはない模様。

トルコ・エルドアン大統領お墨付きのマアリフ教育財団(Maarif Foundation)が、ブダペスト市9区に小学校と普通高校の設置を計画していることが明らかに。なお、大統領は来月、ハンガリーを訪問します。

カラーチョニ・ブダペスト新市長は17日夜、資産価値5億フォリント超の住宅への課税提案について、既に条例の取りまとめ準備にかかっていると述べました。

この税は、選挙前から提案していたもの。特に、オルバーン首相の長女ラーヘルさんと夫ティボルツ氏の豪邸(12区、日本大使館となり)を象徴的に取り上げていたため、「ティボルツ税」と俗に言われています。(実業家のティボルツ氏は、政権に批判的なメディアからは、政権癒着で腐敗疑惑がよく取沙汰されています)

ジュール市長選の票の数えなおしの最終結果は、週末か、遅ければ月曜になりうるとのこと。これまで4分の1ほど再集計された段階では、元の結果と大きな差はなく、引き続きボルカイ市長が勝利したと想定されています。

=内政・外交=
・オルバーン首相、欧州委員候補にはヴァ―ルヘィ氏一人を推す方針
・トルコ政府お墨付き財団、ブダペストに学校設立
・社会党ブダペスト市19区区議、党員資格の一時停止を発表
・野党Jobbik党首、党首選には立候補せず

=経済・金融・産業=
・カラーチョニ・ブダペスト市長、「ティボルツ税」導入のため条例取りまとめ
・IIB、225億Ftのフォリント債建て債を発行
・ミネラルウォーター会社、近隣化学大手BorsodChem非難
・Emag と Extreme Digital合併  競争当局が承認
・ポーランドLOT航空、NYブダペスト直行便を週7便に増加  シカゴ線は取りやめ

=経済指標=

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