欧州委員候補ヴァ―ルヘィ氏（欧州近隣政策・拡大交渉担当）に対する、欧州議会外務委員会の追加質問は、グルエフスキ・マケドニア元首相の亡命問題にまで及んでいることが明らかに。回答期限は18日。
昨日の公聴会で同氏を支持しなかった議員らは、ヴァ―ルヘィ氏自身の経験などよりも、出身国がハンガリーであることを懸念。同氏が就任した場合、ハンガリー政府から独立した立場でEU利益のために働けるかを見極めたいようです。
今晩の一大イベントである、プシュカーシュ競技場オープニング（およびハンガリー・ウルグアイのサッカー親善試合）を控え、オルバーン首相が動画をFacebookにアップ。老若男女、一般市民も政治家も皆《サッカー愛》というのが打ち出されています。
政治家の中では、スポーツ万能のヴァルガ・ユディット司法相も国会議事堂前で華麗なボールさばきを披露。また、もちろんオルバーン氏自らも首相官邸バルコニーから登場。ハンガリーサッカー協会会長でOTP銀会長のチャーニ氏も出てきます。動画はこちらからご覧いただけます。（Facebook）
（なお、本日15時から深夜まで、プシュカーシュ球場周辺の道路は車両通行禁止になりますのでご注意ください。試合は首相の他、UEFA会長も観戦。）
ロガーン官房長官が本日、ツェツィーリア夫人と離婚する旨、異例の記者発表。子どもを含め、家族をそっとしておいてほしいとメディアに訴えました。
ツェツィーリアさんは、自身のフィットネスや美容関連事業が近年急拡大。イベントなどで美容と無関係の国有企業らがこぞって後援するなど、夫の権力を利用していると注目の的に。
また、ロガーン氏はこれまで、自身の公式の給料では到底賄えないだろうヘリコプターでの移動その他の贅沢が報じられていますが、そのたびに、妻の会社による招待、などとしていました。そのため、離婚後どう変化するのかが注目されます。
＝内政・外交＝
・ヴァ―ルヘィ欧州委候補への追加質問、グルエフスキ氏の亡命にまで及ぶ
＝経済・金融・産業＝
・中国Xiaomi (シャオミ)、ハンガリーに本格的に進出
・米商工会議所30周年、ガ―ラパーティを国会で
・Nokia、ブダペストにサービスセンター設立
・National Instruments、サービスセンターをデブレツェン市に開所
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