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コロナ制限措置の追加的緩和：ブダペスト市では、明日29日から、レストランやカフェの店内での飲食が可能になります。
また、全国で、屋外のスポーツ観戦、野外劇場、野外シネマ鑑賞は本日から可能に。ただし、座席は隣の人と3席空けるなど、ソーシャルディスタンス確保が必要です。
新型コロナウィルスの感染確認累計（28日）は3,816人 (前日比23人増)。死者は509人（4人増）、回復は1,996人（140人増）。
現在の感染者数は1,311人（121人減）。
政府は、公立学校に元警察官などを配置する「学校警備制度」を開始します。まずは500校から。教室内での児童生徒による暴力、教員に対する暴力などを監視、抑止し、学校運営が円滑にするのが目的です。
同時に、教員への暴力については、刑罰の対象年齢も12歳に引き下げる方針。
政府は、使い捨てプラスチック製品の禁止を2021年7月1日からとする方針を固めました。当初計画から6か月遅れとなります。グヤーシュ首相府相が28日、定例記者会見で発表
＝コロナ感染状況＝
・感染状況（26日）
・感染状況の推移（グラフ）
・1日あたりの新規感染、回復、死亡数
・ブダペストと地方の比較
＝コロナ関連情報＝
● ブダペスト市でも明日から店内飲食可能に
● 屋外スポーツ観戦など可能に 本日から
● 旅行会社、客キャンセルの場合は返金義務に
● ブダウルシュ市、市内保育士全員にコロナ検査 －5人陽性
＝内政・外交＝
● 政府、学校に元警察官らを配置 まずは500校から
● Jobbikからまた離脱 前党首など3人
＝コロナ経済対策＝
＝経済・金融・産業＝
● 政府、使い捨てプラ製品禁止は来年7月からに 当初計画から半年遅れで
● 労組連合、Wescastを提訴へ
● トラック運転手への制限解除
● 国立銀行副総裁、辞任 他の重要ポスト就任のため
＝経済指標＝
● 賃金調査 (3月) 平均給与総額 40万Ft 9.0%上昇
● 固定資本投資 1-3月期 1.8%減少 伸び率はマイナスに
＝小話交差点＝
ブダペストフェスティバル管弦楽団が粋な企画
市内の主要楽団の1つ、「ブダペストフェスティバル管弦楽団」は、6月は市内の集合住宅に出張し、中庭などで住民向けに無料ミニコンサート(10-15分)行うと発表。
コロナで屋内コンサートはまだ開催不可で見通しが立たないため。しかし、このようなときでも、「音楽は必要」としました。
希望するアパート住民らが、Eメールで申し込む仕組み。
日曜と月曜の夜、合計200か所以上を周る予定です。「窓、テラス、玄関の入り口から聴いて」と。住民の健康と安全確保のため、あくまでも集合住宅住民向けで、パブリックにはオープンにしないとのこと。「自宅でなるべく多くの人が音楽を楽しめますように。私たちはそれで、少しの笑顔と拍手を得られたらうれしいです」としました。
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