2020年8月

先週の見出し(2020.08.17~08.24)

政府は、9月1日から入国規制を強化します。今週決定し、発表の予定。オルバーン首相は、西欧は既に魅力的ではなく、中欧の独自の繁栄を目指すと改めて強調。新しい点として注目すべきは、中欧の将来を築き上げるために、単にV4で協力ではなく、ポーランドを「指揮艦」としたところ。また、「ハンガリーの21世紀の7か条」も掲げました。

先週の見出し(2020.08.10~08.16)

カーシュレル人材相は、コロナが再び市民の中に入り込んできたと発言。政府は米国から中高度防空ミサイルを10億ドルで購入合意、ポンぺオ長官の中欧訪問にはハンガリー入らず。極右を除く6 野党は、2022年総選挙で候補者一本化に向け協議を開始しました。4-6月期のGDPは予想よりも大きい落ち込みを示し、前年比でマイナス13.5%に。

先週の見出し(2020.08.03~08.09)

ハンガリー国内のコロナ新規感染確認数は、この1週間、増加の傾向を示しています。下水中のコロナ濃度も、ブダペスト市とデブレツェン市で緩やかな増加傾向に。コロナワクチンでは、500万回投与分を欧州委員会に登録。オルバーン首相は、防疫がうまくいくかを左右するのは政府の措置よりも国民の民度と発言。違法流入者については、ウィルスを持ち込む危険があると指摘しました。

先週の見出し(2020.07.27~08.02)

オルバーン首相は、EU補助金は「もらうもの」でなく、ハンガリーが「得て当然のもの」という考え。西欧諸国のモノを関税をかけずに輸入し、西欧企業はハンガリーに投資しているのだから、その代わりにハンガリーは(西欧企業らが)これらで得られた利益の公正なシェアを受けると説明。その他、コロナパンデミックでは、ハンガリーの医療が欧州で最も優れたものの1つと確認されたと発言。