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国内 コロナ感染状況（8日）
新規確認 932
死亡 21
《 》内は前日比
アクティブ感染者 23,961《+873》
入院804、呼吸器56
死者数は3日連続で20人以上
検査陽性率は8.13％と増加していないものの、入院患者数、呼吸器装着者数がそれぞれ656人、41人から急増しました。
医師の給与大幅引き上げは、医師会側の喜びは長くは続かず。大幅引き上げとセット（引き換えに）、医師の雇用の枠組みや条件も大きく変更されるため。
月曜に国会に提出され、翌日には可決した法案は主に以下の3つの柱があります。
① 医師の給与引き上げ
② 袖の下の禁止
③ 公的医療サービスと民間医療サービスの分離
このうち、③について大きな議論になっています。ハンガリーでは国立病院の医師がプライベート診療も掛け持ちしているケースが多いため。医師会らは、法案を閲覧し意見を言う機会を与えられたのは僅か4時間でしかなく、国内医療の大変革をうながすようなものにはもっときちんと関係者と協議を重ねるべきとしました。
これについてグヤーシュ首相府相は、こうした掛け持ちは「全面禁止」ではなく「制限」と説明。今後、医師会らと協議しながら細則を決め、政令で定めると理解を求めました。
カラーチョニ・ブダペスト市長は、コロナ禍からの回復のため、市内操業の大企業に対して、地方事業税の0.5％引き上げを検討しています。
＝コロナ関連情報＝
● 感染状況
● 国民との協議結果：83％はマスク着用支持
＝内政・外交＝
● 政府、看護師給与を11月から20％引き上げ 家庭医給与も大幅引き上げ方針
● グヤーシュ首相府相：公立医師に対して、プライベート診療禁止するわけではない
＝経済・金融・産業＝
● 首相顧問：就労者500万人が目標
● ブダペスト市長、市内大企業に0.5％課税を検討 経済回復のため
● 政府、住宅建設のVAT、22年末まで5％軽減を決定
● ヴァルガ財務相： ハンガリー経済、底打ちした
● 競争当局、TikTok調査開始
● 政府財政赤字、9月は90億Ftに留まる
● ハンガリー資本Wellis、ABB Industrial C&Sの元オーズド工場を買収
● EIB、国有エネルギー会社MVMに1.2億Ft与信枠
＝経済指標＝
● 消費者物価指数（9月）+3.4%に鈍化 コアインフレも4.0％に鈍化
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