今日の見出し(2021.03.23)

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国内 新型コロナ感染状況( 23日 )
《 》内は前日比

新規 5481 (累計586,123)
死亡 252 (累計18,703)

現在感染者189,244《+719》
うちブダペスト市35,037

入院 11,873《+597》呼吸器1389《+49》

検査数19,279 陽性率28.4%

ワクチン接種者
1回 1,636,436
2回完了481,820

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過去7日間

新規:合計 57,001 (平均 8143人/日)
死亡:合計 1477(平均211人/日)

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新規確認数は本日は減少したものの、検査数も少なく検査陽性率は前日と変わりありません。

一方、死者数は最多記録を更新。非政権系444.huは22日、人口比率の死者数(各国公式データ、過去7日間平均)では、ハンガリーは世界で最も多くなったと報道。
(なお、政府対策本部は、国内統計は死者がコロナ感染していれば直接の死因でなくてもすべてカウントするため、必ずしも比較できないというスタンス)

ムッレール主席医務官によると、ハンガリー国内の新規感染者は現在、ほぼすべてが英国型変異株。ムッレール氏は英科学雑誌Natureに掲載された研究結果を引用し、変異株は感染力が強いだけでなく、致死率が55%高いと述べました。

劇的な拡大が続く中、先週のコロナ下水調査では、少なくとも「増加傾向を示す都市」はなくなりました。ほとんどが変化なし。一方、シャルゴータルヤーン、タタバーニャ市は減少を示しました。

オルバーン首相はコロナ制限措置の緩和計画取りまとめのため、各界団体からの意見徴収を開始。23日はハンガリー商工会議所(MKIK)幹部らとも協議をしました。

首相はその後、MKIKは一般商店の全面閉鎖の代わりに、売り場面積(平米あたり)に応じた入店制限、またショッピングモール向けの特別規制の導入を提案したことを明らかに。それも含めて明日の閣議で話し合うとしました。

一方で、「65歳以上のワクチン接種希望登録者がすべて接種するまでは、緩和開始はできない」と再び明確にしました。

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■ オルバーン首相:売り場面積に応じた入店規制も検討
65歳以上ワクチン希望者すべてが接種するまで緩和なし
■ ハンガリー医師会、制限措置強化求める 市民にも要請
■ 新型コロナ下水調査(第11週): 増加傾向の都市はゼロに

=内政・外交=
■  ハンガリー、EUの対中制裁を非難
■ オルバーン首相、今月末にカザフスタン訪問 ―テュルク評議会サミット参加

=経済・金融・産業=
■ 国立銀行、政策金利その他を維持
■ オルバーン首相、仏Veolia会長と意見交換 今後の投資事業など
■ 農業大臣、食品小売業界で外資系の多さに不満表明
■ オルバーン首相の弟の会社、高額公共事業を受注(Direkt36報道)
■ オルバーン政権、過去1年は医療よりもスポーツに資金投入(Mfor報道)

=経済指標=

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