今日の見出し(2021.04.27)

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国内 新型コロナ感染状況( 27日 )
《 》内は前日比

新規 1253 (累計772,707)
死亡 183 (累計26,984)

現在感染者254,103《-4115》
入院 6360《-83》呼吸器753《-29》

検査数11,389 陽性率11.0%

ワクチン接種者
1回 3,679,730
2回 1,711,723

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過去7日間

新規:合計 17874 (平均 2553人/日)
死亡:合計 1404(平均183人/日)

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新規は第3波突入以来、最低(検査数は少な目)

死者数は若干増加ながらも2日連続で200人以下。

入院患者数、人工呼吸器装着者数、現在の感染者数はすべて減少。

先週のコロナ下水調査でも、改善傾向が示されました。(本日の配信では過去3か月の状況を掲載しています)

国会では本日、重要な法案が可決。
11の国立大学を財団運営に ( 例:センメルヴェイス、ペーチ、デブレツェン、セゲド大学 )
●現在国が保有する資産価値の高い不動産らも財団管理に(資産価値は合計1兆Ft以上とされる)

一見して国からの分離は、各組織の自治が増すような印象も受けます。が、現与党Fideszは財団理事会に忠臣を送り込み、来春の総選挙で仮に敗北しても影響力と資産を維持するのが狙いと非政権系メディアは分析。

法律改正には2/3超の支持必要なため、簡単には改正できません。

V4の結束が脆いと証明。オルバーン首相はV4の結束をいつも掲げ、事あるごとに強調してきたものの、対ロシアでのチェコ連帯となるとそう簡単にはいきません。昨日のV4声明も当初案よりも後退した内容になったことが明らかに。

主要企業が次々に社内での従業員向けワクチン接種開始を発表しています。日系企業ではMagyar Suzukiが本日発表。

その他、ハンガリー石油ガス会社MOL、製薬最大手Richter Gedeonなど。

MOLとRichter Gedeonはシノファーム製のワクチンを使用するとしています。(Magyar Suzukiは公表せず)

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■  新型コロナ下水調査(第16週): 低下傾向

=内政・外交=
■ 国会、大学など国有資産を財団化する政府法案を採択
■ V4、対ロシアの厳しい共同声明は断念  親露のオルバーン氏のため譲歩した内容に
■ クーリア:演劇映像大学SZFE教職員のストは合法

=経済・金融・産業=
■ Magyar Suzukiも工場内にワクチン接種所  操業30周年
■ 主要企業、続々と社内でのワクチン接種開始を発表
■ Ericsson、R&Dセンターに追加投資30億Ft

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