今日の見出し(2021.04.29)

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国内 新型コロナ感染状況( 29日 )
《 》内は前日比

新規 2584 (累計776,983)
死亡 186(累計27,358)

現在感染者245,928《-4215》
うちブダペスト市 35,708

入院 5554《-353》呼吸器662《-40》

検査数22,379 陽性率11.5%

ワクチン接種者
1回 3,870,222
2回 1,822,655

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過去7日間

新規:合計 16016 (平均 2288人/日)
死亡:合計 1357(平均193人/日)

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現在の感染者数は25万人以下に減少。その他のデータに関してもムッレール主席医務官は減少傾向にあるとしました。

しかし死者数は引き続き高いため、制限措置、衛生ルールを守るとともに、より多くの人がワクチンを接種することが必要と繰り返しました。

グヤーシュ首相府相によると、ワクチン接種者数(1回目)は明日、400万人に達成する見込み。そのため、土曜日には第3段階緩和措置が実施される見通しです。

既に緩和措置は明らかになっていますが、本日、新しいこととして、免疫証明書保有者は、入国後の隔離義務から免除されるとのこと。

「ハンガリーの免疫証明書」は当面、国内でのみ有効ですが、これからスィーヤールトー外務貿易相が各国と2国間交渉を開始。相互原則に従い、相手国がハンガリー免疫証明書を認めた場合、ハンガリーもその国の免疫証明書保有者を認めることに。

一方、欧州議会は昨日、EUレベルでの免疫証明書システム構築に関わる優先事項を採択。夏の旅行シーズン開始前に合意し、免疫証明書保有者がEU域内で自由に移動できるようにするのが狙いです。

欧州議会はこれをもとに今後、欧州委員会やEU首脳らと協議します。その優先事項の一つでは、EU未承認ワクチン接種者もEU承認ワクチン接種者と同様に扱うかはEU加盟各国の裁量に委ねるとなっています(欧州委員会と同じポジション)

ハンガリーでスプートニクV、シノファームを接種した人は不利になる可能性が残されています。

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■  免疫証明書、外国とは相互原則に基づき認める (グヤーシュ首相府相 記者会見)
◎明日にもワクチン400万人達成見込み ―土曜から緩和第3段階へ
◎ワクチン500万人で結婚披露宴の禁止解除
◎これまで420万人弱に免疫証明書交付
◎免疫証明書の国外利用 ―2国間交渉で決定
◎5/1から外国人も接種希望登録可能に(号外配信済み)
◎米露中の外交官は既に接種開始
◎12-16歳の接種は検討段階
◎国境外ハンガリー人の接種
◎飲食店テラス再オープンの影響
◎欧州サッカーEURO2020

■  欧州議会、EUコロナ免疫証明書に関する優先事項を採択 EU未承認ワクチンの接種者受け入れは各国裁量に

=経済・金融・産業=
■ 政府、EUコロナ復興基金で融資は当面利用せず
大学改革に必要な資金は独自に
■ 財政評議会、財政赤字圧縮を提案

=経済指標=
■ 被用者賃金調査 (2月) 給与総額 41.4万Ft(+9.8%)

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