先週の見出し(2021.08.02~08.09)

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(コロナ関連のみ引き続き平日は毎日)

夏はまた、特集(内政、オルバーン政権経済政策、自動車産業)を配信予定です。

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国内 新型コロナ感染状況( 9日発表 )

(7、8日の2日分)
(発表は平日のみ、週末はなし)
《 》内は6日比

新規 156 (累計810,011)
死亡4 (累計30,033)

現在感染者22,727《-4386》
うちブダペスト 1842《+22》

入院 75《-1》うち呼吸器11《-1》

検査数 19362 陽性率 0.81%

ワクチン接種者
1回 5,649,125 (全人口比58.1%)
2回 5,491,387 (全人口比56.4%)

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過去7日間

新規:合計365 (平均 52人/日)
死亡:合計 10(平均1.4人/日)

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下水調査では一部の都市で増加傾向が示されていたものの、先週の新規陽性確認者数は、前々週と同水準でした。

◎7/26~8/1: 平均55人/日
(検査数 平均6315件/日)

◎8/2~8/8: 平均52人/日
(検査数 平均6697件/日)

死者数は引き続き低く収まっています。

現在感染者数は順調に低下を続け、2.3万人以下となりました。

在ハンガリー日本国大使館から昨日、在住者向けのメールにもありましたように、日本を含む多くの国から、観光目的でも入国前72時間以内のPCR検査陰性証明があれば入国可能となりました。

日本を含め、以下の国々が同様の措置となります。
• EU加盟国および加盟候補国
• OECD加盟国(この中に日本も含まれる)
• NATO加盟国
• ロシア
• 中国
• アラブ首長国連邦
• バーレーン
• テュルク評議会の国々(アゼルバイジャン、キルギス、トルコ、ウズベキスタン、カザフスタン)

※既に免疫証明書で入国規制の相互免除協定を結んでいる国も含まれます。また、EU域内では既に別途、デジタル証明書が運用されています。

※政府対策本部は、本件について大々的に発表はしていません。

先週の見出し(ご購読者様には26日午前配信)

=コロナ関連情報=
■  感染状況
■ 日本など多くの国から観光目的でも入国可能に 条件はPCR検査陰性証明
■ 8月20日は集会制限を特別解除 「過去最大の式典に」
■ブダペスト市の独自抗体検査:60歳以上シノファーム接種者20%超抗体つかず
■インド製ワクチンCovaxin、ハンガリー当局からGMP証明取得

=内政・外交=

■ 政府、欧州委の「法の支配」報告書に反論決議
■ 米Foxニュースによるオルバーン氏インタビュー
バイデン氏による「全体主義の悪党ども」呼ばわりはハンガリー国民全員への侮辱
リベラル派からの攻撃は、我々が成功しているから

■学校や教会の半径200M以内では同性愛宣伝含む製品販売禁止 細則が明らかに
■政府、本年はこれまでに1000人弱を監視対象に

=経済・金融・産業=
■ ハンガリー、ノルウェー助成金協議打ち切りで法的措置の方針
■ マトルチ国立銀行総裁:危機はフォリントの方が管理しやすい
■ 7月の新車乗用車販売、1.1万台強(前年比12.3%減)
■ 輸入中古車(7月)は1.2万台弱
■ 国立銀行、グリーンモーゲージ債購入プログラムを開始

=短信=
■ フォリント75周年記念、斬新アイディア5Ft硬貨を発行(画像あり)
■ 政府、Samsung SDI工場敷地を拡大、インフラ整備に18億Ft
■ブダペスト近郊の町、映画スタジオ建設に反対
■ 家電量販店Euronics、従業員給与7%引き上げ
■ トカィ地域開発で道路インフラ整備に520億Ft

=経済指標=
■鉱工業生産(6月速報) 前年比22%増、前月比は0.3%減
■ハンガリー製造業購買担当者指数 PMI (7月)55.6にやや上昇

■■小話交差点■■

【オリンピック関連】
ハンガリーのメダル数は20個
ハンガリーは東京オリンピックで金メダル6、銀メダル7、銅メダル7の合計20個を獲得。国別ランキングでは15位でした。

内訳は以下になります。

カヌー(金3、銀2、銅1)→女子カヤックフォア 500mは、ロンドン2012、リオ2016に続いてオリンピック3回連続の金メダル
空手(銅1)
競泳(金1、銀2)
近代五種(銅1)
柔道(銅1)
水球(銅2)→男女ともに3位
セーリング(銀2)
フェンシング(金1、銀1、銅1)
レスリング(金1、銀1)

ハンガリーカヌー選手やスタッフ、東京で飲酒
日本の報道によると日本時間8日未明、東京港区六本木で「複数の五輪関係者が酒を飲んでいる」などと通報があり、警察官が出動していたことが明らかに。

ハンガリー・オリンピック委員会の発表によると、その中には、ハンガリーのカヌー派遣団の選手やスタッフ7人が含まれていたとのこと。うち2人は選手、またスタッフのうち1人はハンガリーカヤック・カヌー連盟部長でした。

そのため同委員会は日曜15時(ハンガリー時間)にこれら7人のアクレディテーション(大会参加証)を停止。しかしこれ以上の処罰はないとしました。また、この行為により、ハンガリーカヌー選手の競技結果が変更になることはないと加えました。

タブロイド紙Blikkがハンガリー・オリンピック委員会のグンデル・タカ―チ・ガーボル広報担当に照会したところ、7人は在日本ハンガリー大使館でのレセプション後の帰り道に、「認められていないところに立ち寄った」とのこと。しかし続けて「日本到着14日以降、誰が街中に行ってよいか、また誰が行ってはならないか、規則は明確ではなかった」と述べました。

選手やスタッフは選手村で最後の夜を過ごし、予定通り9日朝にハンガリーに向けて出発したとのこと。

オリンピック開催中、選手やスタッフは無断外出や集団での飲酒が禁止されていたほか、都内では飲食店でのお酒の提供を停止する緊急事態宣言が出されています。

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