最も速く詳しいハンガリーのコロナ情報や政治経済情報をご希望の方は、「ハンガリー経済情報」ニュースレター購読をお申し込みくだりますようお願いいたします。
詳細はこちらから。
COVID-19 関連の重要情報は、在留邦人や関係者の方々の安全安心のため、ツィートもしております(こちら)また、日本ハンガリーメディアートと共同運営しております「ハンガリー暮らしの健康手帖」のウェブサイトやTwitter、Facebookでもお届けしております。
===
国内 新型コロナ感染状況( 29日 )
《 》内は前日比
新規 2584 (累計776,983)
死亡 186(累計27,358)
現在感染者245,928《-4215》
うちブダペスト市 35,708
入院 5554《-353》呼吸器662《-40》
検査数22,379 陽性率11.5%
ワクチン接種者
1回 3,870,222
2回 1,822,655
===
過去7日間
新規:合計 16016 (平均 2288人/日)
死亡:合計 1357(平均193人/日)
===
現在の感染者数は25万人以下に減少。その他のデータに関してもムッレール主席医務官は減少傾向にあるとしました。
しかし死者数は引き続き高いため、制限措置、衛生ルールを守るとともに、より多くの人がワクチンを接種することが必要と繰り返しました。
グヤーシュ首相府相によると、ワクチン接種者数(1回目)は明日、400万人に達成する見込み。そのため、土曜日には第3段階緩和措置が実施される見通しです。
既に緩和措置は明らかになっていますが、本日、新しいこととして、免疫証明書保有者は、入国後の隔離義務から免除されるとのこと。
「ハンガリーの免疫証明書」は当面、国内でのみ有効ですが、これからスィーヤールトー外務貿易相が各国と2国間交渉を開始。相互原則に従い、相手国がハンガリー免疫証明書を認めた場合、ハンガリーもその国の免疫証明書保有者を認めることに。
一方、欧州議会は昨日、EUレベルでの免疫証明書システム構築に関わる優先事項を採択。夏の旅行シーズン開始前に合意し、免疫証明書保有者がEU域内で自由に移動できるようにするのが狙いです。
欧州議会はこれをもとに今後、欧州委員会やEU首脳らと協議します。その優先事項の一つでは、EU未承認ワクチン接種者もEU承認ワクチン接種者と同様に扱うかはEU加盟各国の裁量に委ねるとなっています(欧州委員会と同じポジション)
ハンガリーでスプートニクV、シノファームを接種した人は不利になる可能性が残されています。
=コロナ関連情報=
■ 感染状況
■ 免疫証明書、外国とは相互原則に基づき認める (グヤーシュ首相府相 記者会見)
◎明日にもワクチン400万人達成見込み ―土曜から緩和第3段階へ
◎ワクチン500万人で結婚披露宴の禁止解除
◎これまで420万人弱に免疫証明書交付
◎免疫証明書の国外利用 ―2国間交渉で決定
◎5/1から外国人も接種希望登録可能に(号外配信済み)
◎米露中の外交官は既に接種開始
◎12-16歳の接種は検討段階
◎国境外ハンガリー人の接種
◎飲食店テラス再オープンの影響
◎欧州サッカーEURO2020
■ 欧州議会、EUコロナ免疫証明書に関する優先事項を採択 EU未承認ワクチンの接種者受け入れは各国裁量に
=経済・金融・産業=
■ 政府、EUコロナ復興基金で融資は当面利用せず
大学改革に必要な資金は独自に
■ 財政評議会、財政赤字圧縮を提案
=経済指標=
■ 被用者賃金調査 (2月) 給与総額 41.4万Ft(+9.8%)
当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。