今日の見出し(2021.06.18)

最も速く詳しいハンガリーのコロナ情報や政治経済情報をご希望の方は、「ハンガリー経済情報」ニュースレター購読をお申し込みくだりますようお願いいたします。

詳細はこちらから。

COVID-19 関連の重要情報は、在留邦人や関係者の方々の安全安心のため、ツィートもしております(こちら)また、日本ハンガリーメディアートと共同運営しております「ハンガリー暮らしの健康手帖」のウェブサイトTwitterFacebookでもお届けしております。

===
国内 新型コロナ感染状況( 18日発表 )

《 》内は前日比

新規106 (累計807,428)
死亡2 (累計29,950)

現在感染者42,851《-616》
うちブダペスト 1976
入院 289《-31》うち呼吸器43《-2》

検査数 13492 陽性率 0.8%

ワクチン接種者
1回 5,389,058  (全人口比55.4%)
2回 4,360,313 (44.8%)

===
過去7日間

新規:合計638 (平均 91.1人/日)
死亡:合計 46(平均6.6人/日)

===

死者数は2人と、さらに減少。

英国やポルトガルで感染力の強いデルタ(インド)型変異株の拡大が心配される中、ハンガリーは今のところ新規感染者数の増大傾向は示されていません。

入院者数、人工呼吸器装着者数も低下しています。

オルバーン首相は本日、公共ラジオ局による定例インタビューで、ワクチン接種のみが身を守る唯一の手段であり、まだ接種していない300万人は今後感染するリスクがあると改めて述べました。

一方で、政府は昨日、パンデミックに対する即応態勢を再度6か月延長し、12月18日までとしました。

この「即応態勢」は昨年6月、コロナ第1波の「非常事態宣言」が終了する際、導入されたもの。

「即応態勢」時は、非常事態宣言ほど政府の権限はないものの、感染状況に応じてイベント開催や店舗営業時間を制限したり、マスク着用を義務としたり、人やモノの往来を制限することができます。

なお、非常事態宣言自体も、現在は続いています。

=コロナ関連情報=
■  感染状況

=内政・外交=
■ 国内の児童文学作家など200人、抗議
EURO2020試合ではレインボー色ライトアップ求める署名

■ オルバーン首相:小児性犯罪法案はホモフォビアと思わない

=経済・金融・産業=
■ Fitch:法の支配問題、今後の格付けに影響
■ Morgan Stanley、成長率見通しを5.7%に上方修正
■ SWAPP、車サブスクサービスを開始

■■小話交差点■■

■ EURO2020の準決勝・決勝はブダペストで?
英The Timesによると、欧州サッカー連盟UEFAは英国に対し、ウェンブリーでのEURO2020準決勝・決勝のため同国入りするVIP約2500人 (UEFA/FIFA/政治家/スポンサー/プレス関係者等) の隔離義務免除を要請。さもなければ、会場をブダペストに移すと伝えたと報じました。

現在、英当局は、対応策を検討中のようですが、この報道はハンガリー国内でも広く報じられています。

ハンガリーサッカー連盟MLSZはそれを受け、現在はブダペストで残るグループ予選の3試合開催に集中するとしながらも、「同時に、MLSZは誉れ高いサッカーイベントをホストする用意はいつでもある」とコメントしました(Reuters)

■ ジュルチャーニ氏:オレンジジュースより水
ジュルチャーニ民主連合(DK)党首は、「オレンジジュース?とんでもない、水飲んで!」とする短い動画をFacebookに投稿(こちら)

これはすっかり有名になったサッカーのロナウド選手の記者会見でのコカ・コーラ撤去のパロディー版。

独立系メディアTelex.huは、「今のところ、DK党首のアクションでオレンジジュース市場の価値がどれほど下がったかを示すデータは今のところないが…」とコメント。

オレンジは、与党Fideszのシンボルカラーです。

■ マダムタッソー、来年ブダペストに
『マダム・タッソー』がフランチャイズ形式で、来年第1四半期にブダペストにオープンします。場所は1区ドロっチャ通りと、観光客も多く集まる場所。

合計50体になる予定ですが、どんなスターやセレブのフィギュアが並ぶかは、オープンまで非公開。

国営観光促進公社MTÜからは、31億フォリントの補助金が支給されていますが、フランチャイジー側(Drottya Experience)によると、総費用の半分をカバーする程度とのこと。

当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。