今日の見出し(2018.10.11)

ハンガリー・ウクライナ間の緊張が止むことなく上昇しています。ハンガリー外務省は昨日、ウクライナ大使を本省に召喚し、国内の極右系ウェブサイトが二重国籍保有者の名前のリストを掲載したことなどに抗議。これに対して、大使は、「ウクライナ政府は関与していない」という立場。

スィーヤールトー外務貿易相は本日、「関係ないなど大嘘」と強く批判。来春の大統領選に向けてポロシェンコ現大統領の人気を高めるため、事実上、国が承認し支援している反ハンガリーキャンペーンの一環と述べました。

ブダペスト市南駅(現在大々的なメンテのため閉鎖中)の敷地内で本日、第2次世界大戦中の不発弾が見つかりました。処理のため、警察は11時40分より、1区、12区の周辺の道路は通行禁止となっています。また、建物から住民らの一次退去を命じました。

本日の配信 

=内政・外交=
・外務省、ウクライナ大使を召還 「反ハンガリーが新たなレベルに上昇」
・米民主党議員22人、ハンガリーの報道の自由縮小などで国務省に書簡
・ベニス委員会、NGOへの25%課税を調査
・欧州理事会、来週に対ハンガリー制裁手続きを正式開始

=経済・金融・産業=
・財務相: 個人所得税率の1ケタ台引き下げは当面なし
・現金給与以外の福利厚生、企業88%が支給 (調査)
・米BlackRock、ブダペスト市に資産運用イノベーションセンターを開所

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