今日の見出し(2019.06.26)

野党らによる、ブダペスト市長選に向けた候補者選びのための非公式選挙が本日正午で終了。7万人近くの市民が投票しました。結果は本日19時以降に明らかにされます。
(19時10分更新情報:非公式選挙ではカラーチョニ氏が49%を得て勝利。カールマーン氏は37%)

官報で、2020年の祝日、休業日、振替勤務日が発表になりました。 4連休は3回。振替勤務日(4連休を作るために土曜日を勤務日とする)は、8月29日と12月12日の2回になります。

本日の配信 

=内政・外交=
・野党のブダペスト市長予備選、7万人近くが投票
・政府、市民公園など開発事業続ける ユネスコ懸念でも

=経済・金融・産業=
・ 2020年、振替勤務日は2回 政府決定
・ Audiハンガリーと地元大学、共同研究開発センターを開所
・ 政府債務管理庁ÁKK、新長官決定  現長官はEBRDへ
・ カーシェアDriveNowも空港でサービス提供開始

=経済指標=
・ 人口動態(1-4月期 速報) 自然減少分2万人強 前年比6%増

=その他=
MOM スポーツセンター屋上火災続報
3年前にも家全焼 犠牲になった女児は、焼け死ぬ悪夢見続けた
ブダペスト市12区MOMスポーツセンターの屋上の木造小屋火災に関して、犠牲になったジェイケちゃん(8歳)の家族は、2016年10月にも当時の家(ブダケシ市)が全焼していたことが、母親の話などで明らかになりました。

また、母親が民放テレビ局RTL Klub に語ったところ、ジェイケちゃんは数か月前から、毎晩のように焼け死ぬ悪夢にうなされていました。そのため、学校の勧めで、病院の専門家のカウンセリングも受けていました。

3年前の火災が起きた際、家にいたのは、ジェイケちゃんの兄(ドミニク君、現在11歳)と長兄クリシュトフ。(MOMスポーツの火災でも女児とドミニク君はいっしょにおり、ドミニク君だけ助かっている。長兄は公園ではいっしょにいたが、屋上へはついていっていない)
3年前、出火原因は特定されなかったものの、警察は、おそらく長男、次男であり、具体的にはドミニク君の火遊びとしていました。

一昨日の火災について、母親は、ドミニク君もジェイケちゃんも、ライターやマッチなど、持っていたはずはない、と述べています。

一方で、ドミニク君らが、どのようにして屋上にたどり着いたのかも解明されていません。窓をくぐって、と当初は報道されていたものの、たどり着くまでには、何か所か施錠されており、簡単には入れなかったはずと指摘されています。ドミニク君は軽傷で済んだものの、精神的にひどくショックを受けているとのこと。

木造小屋は、冬は屋上スケートリンクの受付、夏は倉庫代わりに使われていました。

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