CATEGORY 毎日の見出し

今日の見出し(2020.10.21)

ニーレジハーザ病院の院長が新型コロナウィルスで死亡。国内で病院トップが犠牲になったのは初のケース。一方、ブダペスト市聖ヤーノシュ病院の院長も陽性が判明。ヴァルガ・ユディット司法相も陽性に。コロナ下水調査では、先週についてはウィルス濃度、傾向も前週から変化なし。政府は米国でのハンガリーイメージアップのためロビーストと契約。

今日の見出し(2020.10.20)

オルバーン首相は昨日の国会本会議の質疑応答で、野党に対して、コロナ防疫を手伝わないなら、少なくとも足を引っ張ることはやめた方がいいと発言。国内のコロナ死者数は人口100万人あたり117人で、ドイツ、オランダ、フランス、ベルギー、スウェーデンなどの方がよほど高いとしました。華為がブダペストにR&Dセンター設立を決定。

今日の見出し(2020.10.19)

政府は、新型コロナウィルスで強制隔離に違反した場合の罰金を3倍にする法案を国会に提出。SZFEの学生らは16日夜、結局立ち退きをせず校舎の選挙を続行。中国のChervon Auto (チェルボン・オート)が175億Ftを投じてミシュコルツ市に自動車部品工場を建設すると発表。雇用創出効果は138人分。政府の住宅政策がどんどん手厚くなっています。

今日の見出し(2020.10.16)

オルバーン首相は、新型コロナウィルス状況に関して、この秋は厳しいが、「冬はもっと厳しくなるだろう」と警告。そして、今年のスキーシーズンは国外に行かないように国民に呼びかけました。演劇映像芸術大学(SZFE)の元軍人のサルカ新総長は、校舎入り口を封鎖している学生らに対して本日18時までに校舎および寮から立ち退くよう通告。秋休みを早めて10月16日から26日にするためと説明。

今日の見出し(2020.10.15)

コロナ死者数は29人と過去最多記録を更新。コロナ下水調査(第41週:10/5~10/11)では、ブダペスト、セーケシュフェヘールヴァール、ケチケメート市ででウィルス濃度が2週間ぶりに中程度に低下。逆にデブレツェン、ニーレジハーザ市ではウィルス濃度は増加。スィーヤールト―外相のシンガポール外相へのお土産はgömböc(グンブツ)という不思議な物体。

今日の見出し(2020.10.14)

財務省は、減税、税制簡素化、投資促進につながる法案を国会に提出。企業の開発準備金の上限撤廃などが含まれます。これまで発表されたものに加え、税の分割納付制度での猶予措置などいくつかの新しい措置も含まれています。政府が家族政策で新たな手厚い措置を発表。来年1月から、住宅リフォームの場合、費用の半分を国が負担。(ただし補助金上限は300万Ft。)

今日の見出し(2020.10.13)

国内では2時間で結果が判明するPCR検査が開発されました。IMFが本日発表した「世界経済見通し(WEO)」によると、ハンガリーの本年の成長率予測は前年比マイナス6.1%。前回4月時点のマイナス3.1%から大幅に下方修正しました。鉱工業生産は8月、下落幅がかなり小さくなりました。自動車・自動車部品の生産は6.2%増に。特にその中でも、自動車生産は前年比13.1%増。

今日の見出し(2020.10.12)

ムッレール主席医務官はここ数日の入院患者数と呼吸器装着者数急増について、感染者の平均年齢が上がっていることと、基礎疾患を持つ人が感染するケースが増えているためと説明。国内北東部での弔い選挙では、与党が勝利。国会で2/3議席保つ。ブダペスト商工会議所は市長の地方事業税引き上げに案に反対。家庭医が全国で562人以上不足。

今日の見出し(2020.10.09)

オルバーン首相は、コロナ予防ワクチンは来年半ばまで待たないとならないため、6-7月まで堪える必要があるとしました。腐敗で批判されることについては、我々も完璧ではないが、腐敗はドイツ語圏―オーストリア、ドイツーの方がハンガリーより大きいと述べました。この日曜日は、北東部ティサウーィヴァ―ロシュ市・セレンチ市小選挙区で国会議員の補欠選挙が行われます。

今日の見出し(2020.10.08)

コロナ死者数は3日連続で20人以上。検査陽性率は8.13%と増加していないものの、入院患者数、呼吸器装着者数が急増。医師の給与大幅引き上げ法、医師会側の喜びは長くは続かず。大幅引き上げとセット(引き換えに)、医師の雇用の枠組みや条件も大きく変更されるため。ブダペスト市長は、コロナ禍からの回復のため、市内操業の大企業に対して、地方事業税の0.5%引き上げを検討しています。

今日の見出し(2020.10.07)

コロナ死者数は24人と過去最高を更新。下水調査・第40週(9月28日~10月4日)では、ウィルスの量は前週と比較して全国で「変化なし」。ハンガリー製薬大手Richter Gedeonは、抗ウイルス薬「レムデシビル」の製造。CEU、ウィーンキャンパスは残すと表明。ヴァルガ司法相は欧州司法裁判所判決に不満を示しながらも従うとコメント。

今日の見出し(2020.10.06)

死者数は20人と過去最高に。新規確認は818人でしたが、検査は6000件以下と少なめ。検査陽性率は14.35%でした。欧州司法裁判所が “Lex CEU” はEU法違反と判決。ハンガリー政府はこれにより、ソロス氏設立のCEU(中欧大学)がブダペストで運営できなくなる条件を課し、ブダペストから追い出すことを狙いました。国会は本日、医師給与の大幅引き上げに関する法案を全会一致で可決。

今日の見出し(2020.10.05)

ハンガリー医療システムに大きなインパクトを与えることになる法案が、政府から提出されました。公立病院勤務の医師の給与を3年かけて「かつてないほど」大幅に引き上げ。その代わり、かねてから悪習慣と問題になりながら根付いている医師への「謝礼金」は贈る側も、受け取る側も贈収賄罪となり禁固刑の対象に。その他、国内で話題になっている児童本「おとぎの国はみんなのもの」についても取り上げています。

今日の見出し(2020.10.02)

新規陽性確認者数は1300人を超え、最高記録を更新。ムッレール主席医務官は、過去10日程度、新規が1000人以下で良い傾向という見方を示していましたが、一気に増加しました。オルバーン首相は、EU復興基金と法の支配の紐づけに改めて反対を表明。昨日のEU首脳会合開催前に、代替案として、欧州機関(欧州議会や欧州委員会のことを指したと考えられる)の関与外で、加盟各国で基金を設立しうると述べました。