TAG ハンガリーニュース

今日の見出し(2018.11.08)

欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」は8日、ヘルシンキでの会合で、EU基本理念尊重の宣言を採択。Fideszによると、同党の提案を反映する形で「リベラル民主主義」標榜から「キリスト教民主主義」に修正。Fidesz議員もこれを支持したことにより、同党がEPPから排除される動きは実質的に後退。

今日の見出し(2018.11.06)

政府は5日、「家族政策」をテーマにした「国民との協議」の質問内容を発表。今回も、形式は質問ながらも、政策広報の強化、世論の誘導に使われているのが表れています。一方で、政府が今後講じようとしている措置や方針も一部明らかになっており、例として若い新婚夫婦へ「新生活支援スタート」のための500-1000万Ftの無利子融資や、家族支援措置は重要法として扱うこと(国会で3分の2の支持がない限り改正できない)など。上海を訪問中のオルバーン首相は、本日は中国銀行の総裁との会談など。

今日の見出し(2018.11.05)

オルバーン首相は現在、スィーヤールトー外務貿易相などとともに上海を訪問中。本日は、習国家主席やHuawei(ファーウェイ)の輪番CEOらと会談。上海訪問は、中国初の大規模な国際輸入博覧会(CIIE)のため。ハンガリーは12の主賓国の1か国。

今日の見出し(2018.10.31)

欧州検察庁への参加を巡っては、与党らは国会で30日、審議することすら否決。国会は、米ノートルダム大学とハンガリー国内の同じカトリック系大学パーズマーニ・ペーテル大学との協力協定については賛成多数で承認。対照的に、ソロス氏が創立したCEU(セントラル・ヨーロピアン大学)について、政府はNY州との政府間協定への署名は棚上げ状態。

今日の見出し(2018.10.05)

オルバーン首相は昨日、真の文化の闘争はハンガリーではなく欧州で起きていると発言。ハンガリー国内で起きていると言われるものは、「ポジション争い」であり、そのうちすべての人が、一致した考えを持つようになるとしました。一方、欧州では自らの文化を守るための戦いが起きているとしました。

今日の見出し(2018.10.03)

国会では本日から、与党Fidesz・KDNPが提出していた「サルジェンティー二報告書」非難決議案について討議開始。この報告書は、EUでのハンガリーに対する制裁手続き着手を勧告するもので、欧州議会が先月採択。

今日の見出し(2018.10.02)

オルバーン首相は、実態として政権に癒着する実業家が手配するプライベートジェットでのサッカー観戦は問題ないという考え。今週も、またこの先も続けると宣言。

今日の見出し(2018.10.01)

小野党「政治の新しい形(LMP)」のセール・ベルナデット前共同党首が、離党を発表。国会のLMP会派からも離脱。
国内主要ニュースサイトIndex.hu編集部は、独自のクラウドファンディングを開始すると発表。同サイトの広告販売会社は先月、親政権派の手中に入ったことから、健全なニュース報道体制の継続には、なるべく自立的に運営できることが重要と判断しました。

今日の見出し(2018.09.27)

オルバーン首相のプライベートジェット騒ぎは今日も続いています。グヤーシュ首相府相は法的には問題なく、来春の欧州議会選挙に向けて、首相を不利にしようと企む勢力の仕業と主張。

今日の見出し(2018.09.26)

プライベートジェットに豪華ヨット。オルバーン首相や周辺の実業家らの新たな腐敗疑惑が報じられています。オルバーン首相は贔屓のサッカークラブの試合を観る際、プライベートジェットを利用。ただしあくまでも「招待」であり、首相報道官によると問題にはあたらないという考え。

今日の見出し(2018.09.25)

ソロス氏のオープンソサエティ財団は、難民移民支援活動を著しく困難にするハンガリーの新法律(俗称にストップ・ソロス法)で欧州人権裁判所に提訴。
オルバーン首相は明後日、隣国セルビア北部の町のサッカー競技場などを開所。

今日の見出し(2018.09.21)

ロガーン首相府官房長官によると、20日の欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)の会合で、ユンケル欧州委員長がオルバーン首相のいないところで、ハンガリー与党FideszをEPPから排除する提案をしました。

今日の見出し(2018.09.20)

オルバーン首相は20日、欧州委員会が提案したEUの対外国境管理協力機関(Frontex)機関強化について、「Frontexは1メートルたりとも守った実績もなく」、「全く必要ない」と述べました。

今日の見出し(2018.09.19)

オルバーン首相は昨日のプーチン大統領との記者会見で、ロシア産のガスをトルコを通して供給する天然ガス輸送網「トルコストリーム」がハンガリーにも延長されることを提案したとしました。これに対し、プーチン大統領は、その可能性もあり得るだろうと述べ、コミットすることは控えました。