オルバーン首相はナジカニジャ市の遊説で、移民受け入れとなれば、同市は旧兵舎を持つため宿泊に使われる恐れがある、と暗に警告。
一方で、調査報道を専門に行うDirekt36は、「永住権取得のための国債購入プログラム」で、適切な審査もなく国際的に危険な人物が永住権を取得していたと報道。そのうちの1人は、シリア・アサド大統領の資金調達のキーマンで、裏ではISISとの石油売買にかかわるシリア人ビジネスマンともつながっているとされる人物。
移民局は、永住許可証交付の一部を認めたものの、取り消す考えはない模様。
ハンガリーはまた、近年、国の防衛力、軍事産業の再活性化に注力しており、歩兵用の兵器製造でチェコと合意。(チェコのライセンスをもとに生産)
本日の配信
=内政・外交=
・首相: 空いている建物に移民が入る
・米制裁対象者に永住権付与していたことが明らかに 国債購入プログラムで
当局は一部認めるも、永住権取り消しなし
・ハンガリー、歩兵兵器の生産再開へ
=経済・金融・産業=
・国立銀行、2020年財政赤字はGDP比1.6%まで低下を予想
・スロバキアのハンガリー人労働者20%増
・スイス系鉄道車両メーカーStadler、生産能力を倍増
=経済指標=
・鉱工業品生産者物価指数(2月) 前年比3.9%増に加速
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