今日の見出し(2018.09.21)

ロガーン首相府官房長官によると、20日の欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)の会合で、ユンケル欧州委員長がオルバーン首相のいないところで、ハンガリー与党FideszをEPPから排除する提案をしました。(ただし、支持をえられなかったとのこと)

一方、欧州首脳会合で欧州国境沿岸警備機関の強化案について協議した際は、ハンガリーが主張している通り、国境警備の権限を国家から取り上げることは、拒否されたと加えました。

マクロン仏大統領は20日、記者会見で、移民で連帯しない国はシェンゲン圏から排除されるべきと述べました。また、EUの補助金もあてにすべきではないと発言。「アラカルト方式」でいいとこどりは受け入れられないと強調。

経済では、独バイエルン州を訪問中のスィーヤールトー外務貿易相が、EUの環境規制で独自動車メーカーが打撃を受けるような案は、絶対に支持しないと宣言。欧州委が昨年提案した2030年までの二酸化炭素排出量削減提案は拒否する方針を明らかに。

BMWのデブレツェン進出への国からの補助金に関しては決定したと発表。ただし、金額は未公表。 10月12日に国とBMWで署名の予定で、詳細はその時に発表するとのこと。

Audiは昨日、操業25周年の記念式典を挙行。今後、EV車も生産する方針を明らかに。(モデルは不明)

本日の配信 

=内政・外交=
・ ロガーン氏: ユンケル欧州委員長がEPPからFidesz排除提案
欧州首脳、Frontex強化案の一部は拒絶 -ハンガリーの主張に沿う

・ マクロン仏大統領: Frontex強化反対国はシェンゲン圏出るべき
・ 行政裁判所、2020年1月から  年内に法案提出
・ 国境での投石、禁固5年に減刑に

=経済・金融・産業=
 外相: 政府はドイツ自動車メーカーが不利になるような欧州提案は支持しない  環境規制強化案で
・ Audiハンガリー、将来は電気自動車も生産  モデルは不明
・ 財政諮問委員会、中央省の歳出抑制の必要性に言及
・ 米系Sanmina-SCI、67億Ft追加投資
・ リストフェレンツ空港、物流センターの建設着工
・ 米系製菓Mondelez、ハンガリー工場を閉鎖

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