オルバーン首相のプライベートジェット騒ぎは今日も続いています。グヤーシュ首相府相は法的には問題なく、来春の欧州議会選挙に向けて、首相を不利にしようと企む勢力の仕業と主張。
経済では、2019年の社会貢献税の引き下げは1月1日からではなく7月1日から。19.5%から17.5%に。
政権寄り日刊紙Világgazdaságは、2019年の最低賃金、保証賃金は、それぞれ15万フォリント、20.2万フォリント(月、総額)前後へ引き上げられる見込みと報道。(政府幹部からのこのような具体的な額についての発言はこれまでありません。)
独VWの排ガス不正問題で、ハンガリー国内の自動車所有者も集団訴訟へ向け準備が進み、現在300人ほど集まっているとのこと。(国内での対象は5万台ほど)
経済指標では、就労者数(6-8月)が448.4万人と、前年同期比では0.9%増。前期5-7月期からは横ばい。
失業者数は17.3万人と5-7月期からは7000人増加。失業率は3.7%と0.1ポイント上昇。下がり続けていた失業率が底打ちとなったのか、今後に注目です。
本日の配信
=内政・外交=
・行政最高裁判所、エステルゴム市に 2020年1月始動
・グヤーシュ首相府相: プライベートジェット騒ぎは欧州議会選挙に向けた攻撃の高まり
・タルロ―シュブダペスト市長、再出馬の方向
・「サルジェンティー二報告書」への世論、調査実施会社で結果は逆に
・「THE世界大学ランキング」、ハンガリー大学400位内に入らず 「極右ポピュリズム」影響
=経済・金融・産業=
・政府、水道料金の全国一律化を計画
・グヤーシュ首相府相: 19年社会貢献税引き下げは7月1日からで決定
・19年最低賃金、15万Ft程度へ上昇見込み 保証賃金は20.2万Ft
・シンクタンクPénzügykutató、成長率予測を4.4%に上方修正
・エジプト国鉄向け車両供給、半分はハンガリーで生産
・VW排ガス不正で、ハンガリーでも集団訴訟
・MOLの給油所2か所、Lukoilに
=経済指標=
・就労者数、448.4万人 (2018年6月-8月) 前期比では横ばい
・失業者17.3万人 失業率3.7% 前期からは上昇
当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。