ブダペストのタルロ―シュ市長(70)は10日、オルバーン首相の要請を受け入れ、来年の地方選挙で与党Fidesz公認候補者として再出馬します。オルバーン首相が市長と会談した後、共同記者会見で明らかに。
タルロ―シュ氏は記者会見で、出馬要請を受け入れるには「かなりの葛藤」と、「重大な条件」があったと発言。
経済では、主要労組連合の1つSZEFが2019年の最低賃金を19万フォリント(月、総額)に引き上げるよう強気の要請(2018年の最低賃金は13.8万フォリント)
IMFおよびハンガリーの経済研究所Kopint-Tárkiはハンガリーの本年の成長率をともに上方修正。IMFの最新予想は4.0%、Kopint—Tárkiは4.6%。(政府公式予想は4.3%) 4.6%はアナリストの中でも非常に高い予想。
Kopint-Tárkiは同時に、インフレ率見通しも上方修正し「低インフレの時代は終焉」としました。特に2019年については3.5%と、従来予測2.8%から大きく引き上げ。
本日の配信
=内政・外交=
・タルロ―シュ ブダペスト市長、与党候補で再出馬発表
・Nézőpont: 45%はタルロ―シュ氏支持 (世論調査)
・親エルドアン大統領デモは許可、反対デモは禁止
・LMP青年部、高等教育の機会縮小に反対でデモ
・ハンガリー、年初来354人を難民庇護対象に認定
・政府、クリントン氏の批判に応酬
=経済・金融・産業=
・労組連合SZEF、最低賃金19万Ftへの引き上げ要求
・IMF、ハンガリー成長率予測を引き上げ
・Kopint-Tárki、成長率、インフレ予想を引き上げ
・6-9月期中古輸入車販売は2.4%減
・セーケシュフェヘールヴァール市にスポーツ施設建設 受注はガランチ氏の会社
・メーサーロシュ氏のゼネコン会社も公共事業受注
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